風義ブログBLOG

カテゴリー:小金井の家

2012.04.19
小金井の家

こぼれる笑顔。

引越しのドタバタもようやく落ち着いた先日、IKEAにてお買い物をした
ガーデンファニチャーを早朝から組んでみました。

予想通りの品質、なかなか面白い家具。
テーブル×1・2人掛けベンチ×1・1人掛け椅子×2で14900円・・・、安っい。



息子も共に作りることで、この椅子を大事に使ってくれるだろうと願う親心・・・、
そんな時期になりました。
座り心地はもちろん写りもよく完成見学会チラシの表紙を奪い取りましたダイニングセット。

中庭のある我が家では、ランチはもちろんモーニングもディナーもと夢は膨らみます。

思わずこぼれる笑顔が物語っています。
〜業務連絡・完成見学会のお知らせ〜http://aizu-yamayoshi.com/news/2012/04/post_52.html

2012.04.10
小金井の家

自邸。

昨年の3月10日に地鎮祭をおこなってから1年超、満を持して竣工を迎えた小金井の家。
みなさんもおわかりだとおもいます、小金井の家は自邸でございました。

来る4月28日・29日・30日の三日間、完成見学会を開催いたします。
詳しくはお知らせにてどうぞ!!
http://aizu-yamayoshi.com/news/2012/04/post_50.html

2012.03.29
小金井の家

業務連絡です。

先月、みなさまにお送りしていたDM(ハガキ)にて
”小金井の家”の完成見学会予定を3月末とアナウンスしておりましたが、
完成までもう少しかかりそうです。
毎度毎度申し訳ありません。
現在、残っている工事は建具と植裁、それと生活感!!。
見切り発車ではありますが4月28日・29日・30日と開催いたします。
一番の見所は、
お施主さんが実際に住んでいるスタイルをご覧になれます。
展示場や引渡し前のおしゃれなものではなくリアリティのあるお住まいをご覧くださいませ。

おたのしみにどうぞ。

2012.03.22
小金井の家

ゆったりと考える。

小金井の家、庭園仕上げに入りました。

外構工事と共に置き去りになりやすいのが庭園工事。
多くのお客さんは土地の購入からはじまり施工会社選択に資金計画、
間取り決めのころにはもうヘトヘト、
とてもとてもお庭やインテリアまでに気持ちがもたないようですね。



使い古した言葉ではございますが”家庭”とは
住まいとなる”家”とそれらを包み込む”庭”があって
はじめて完成すると考えています。

「購入した敷地が狭いから。」「お手入れが大変。」などご心配は十分に汲み取ることで、
狭小地でも緑の空間は創造でき、またお手入れも簡単でたのしい植物もご案内してい
ます。要はプラン次第なのですね。

他社さまのプランをなじるつもりはございませんが、最近建築中の住宅を拝見いたしますと気になることですが、その敷地条件が生かされず何だかムズムズしているように感じていました。
例えば、南側に気持ちの良い大きな窓を設けたのにリビング越し見える景色が隣地のサイディング外壁であったり、例えば、朝の新鮮な空気を室内に取り込むため窓を開けたらお隣さんと目が合ちゃたり屋内から屋外への写りが残念なケースが多いのではないでしょうか。

土地の購入と同時に住宅ローンの申し込みの必要がある現システムでは残念ながらお客さんに暮らしを創造させる時間を与えてはくれませんが、屋外の写りをお客さん自身も考慮する気持ちのゆとりがあればもっと色々と見えてくるのではないでしょうか。


利息諸経費やキャンペーン価格など
お得情報を考えるとスピード感も大切なんですけどね・・・。

2012.03.16
小金井の家

お世話さまです。

5,6年ぶりでしょうか、建具屋さんの下小屋にお邪魔しました。

本日の目的は、小金井の家に採用する流し台の引戸の出来具合の確認。


無理な注文をしていたので心配でありました。

いつもいつも、スンマセン!!

2012.02.24
小金井の家

二人ならんで すまし顔。

二つならんだすまし顔の流し水栓。
おだいり様とおひな様のようです。

二つはヨーロッパからやてきたグローエ社の水栓です。
自称”週末シェフ”を名乗るご主人さんご希望の贅沢品。
「毎日触れる部分ですので、フィーリング重視で選びました。」とご主人。
デザインとは表面的なうつくしさを指すものが多いのですが、使うたびに喜びが
湧き上るような品質や機能、そして形状。それらがデザインであると考えます。
向かって左は「有機的なフォルム」が特徴の”K4”。
見せるキッチンに最適なうつくしさ、ユニバーサルにつくられたレバーも特徴です。
対する右は「軽快で端正なフォルム」の”MINTA”。
高い位置からのと吐水口は、高さのあるうつわにもスムーズにそそぐことができます。

二人のお嬢さんも楽しく花嫁修業をすることでしょうね。

2012.02.21
小金井の家

山義がつくる家具。

座卓に始まりベットや机、
そしてダイニングテーブルにダイニングベンチ。
自前の大工が吟味して
持ち前の腕でこしらえた家具は
いかなる方向へ向かうべきなのか・・・。


若輩ながら想いふけっておりましたが、答えは出そうにありませんでした。

2012.02.15
小金井の家

巨匠。

Arne Jacobsen (アルネ・ヤコブセン1902〜1971)の水栓蛇口が到着です。
コペンハーゲン生まれで20世紀デンマークのモダニズムを提唱し
世界中に多大な影響を与えた巨匠です。
デザインはインテリア、建築など空間表現のすべてに携わり、
代表作のSASロイヤルホテル(’61年)では内装、家具に至るまでトータルで手掛けました。
建築、家具、食器、カトラリー、照明、テキスタイルと生活に関わるあらゆるモノに関わり、
機能美だけではなくフォルムの美しさ、心地よい使用感など
ぬくもりのある美しいデザインで制作しました。

代表作であるセブンチェアは没後30年以上経た現在でも
人気は衰えることなく多くのファンに愛用され続けています。
中央部黒色の椅子がセブンチェア、
フォーマルで高品質で象徴的、
そして何より使いやすく快適であります。
確認のため、ダンボールを開封してみると「ほぉ〜。」と。

現在、採用するほとんどの商材はダンボールに包装され建築現場や事務所に到着、
包装されたダンボールは輸送時による商材保護やロットナンバーの確認が大方の目的のため
素っ気の無いパッケージデザインに仕上がっています。開封したら廃棄物に。
設計、ドローイング、創造していく過程などがこめられたこのパッケージデザイン、好きです。

2012.02.07
小金井の家

オリジナルキッチン。

 
外食せずにおウチで呑み自宅で手料理しワイワイガヤガヤと。
自宅でくつろぎ楽しみたいと考えるご家族が震災後多くなったと耳にしました。
食への関心はいつの時代も一番ではと感じます。
ダイニングやキッチンに家族や友人が集う、そうなると気になるのはデザイン。
キッチンメーカーの品物では満足できないお客さんも山義ではチラホラと。
シンクの位置大きさ、コンロや水栓の種類そして棚板の数まで・・・。
冷蔵庫から食材を取りシンクへ。まな板にパレットやボールの置き方終い方
コンロから配膳しダイニングテーブルへ。
すべての設計作業に言えることですが、基本的な動線が存在するはずです。
自分の食生活を理解するために草食系家族か肉食系家族か。
缶ビール1本で終了または寝るまで毎晩呑むのか。
食生活をお客さんに振り返ってもらうことにしています。

あの人のキッチンはどんなデザインなのか興味あるところです。

2012.01.25
小金井の家

木製サッシュ。

近年、アルミサッシュの普及で、木製の窓枠は激減しました。

しかし、木の手ざわりや、ほかの材料にはない温かみが見直され再ブレイク。
過去の木製サッシュは隙間が多く、気密性に優れたアルミサッシュの台頭で
シェアを奪われましたが、国産で優れた気密・断熱性能を持ち合わせた木製サッシュが登場。
大変高価ではありますが山義では徐々にその数を増やしています。

私が想う木製サッシュの優れた点は、その質感。

しかし、常に風雨にさらされる窓枠に木材を用いると、どうしても劣化や腐食の問題が
生じてきますよね。また、長年使用しているうちに木に狂いが出て収まりが悪くなったり、
塗装品であれば剥がれてくることも考慮しておかなければなりません。
木製サッシュを採用する時は設計能力は無論、施工技術の高い品質の物を採用することが
ベターかと思います。

“小金井の家”は全窓木製サッシュを併用しております。
室内建具の延長線のようなちょこちょこと造ったものではなく、
しっかりと公的な性能を表示できるものです。
冒頭触れた質感はもちろん性能値を併せ持つ信頼できる木製サッシュ。

断熱性については工事期間から実感、とっても満足です。
木の断熱性能はアルミより優れています、また視覚的にもおすすめ。
また断熱性能の左右を決めるのは窓の面積の大部分を占めるのはガラスでございます。
ガラスの枚数・厚さ、空気層の厚さ、ガスが封入されている、などなどなど条件によって
断熱性能は大変大きく変わります。
ここまではメリットしか述べておりませんが、
木製サッシュのデメリットは手入れがアルミに比べて多々必要なことでしょう。
定期的にメンテナンスが求められます。
寿命に関してはメンテンナスにもよりますがアルミサッシュのほうが
木製サッツュより長いかもしれません。
10年20年と補修などが必要になると思います。

何だか木製サッシュに不利な言い方をしていますが、
しかしどちらかを選べと言われればやはり木製サッシュをチョイスしますよ。
皆さんも一度見て下さい。その違いをね。

Entry

Category

Archive