風義ブログBLOG

2012.02.14
風義について

お鍋。

同じ時期にご紹介する事になりました、鋳物ホーロー鍋。
新居でのデビューをと数年前からコツコツと購入していたこのお鍋。

今朝の朝日新聞の31面に掲載された記事です。
煮込み料理が得意なこの鍋はフランス製が主力のようで
ル・クルーゼ(1925年創業)
ストウブ(1974年創業)
シャスール(1924年創業)が知られます。
日本国内でのメジャーブランドはル・クルーゼでしょうかね。

各メーカーに違いはございますが、
平均すると直径20センチで容量2.3リットル重さ3.5キロの鍋お値段は2万数千円。
他の鍋と比べて重さのあるこの鍋、その重さが素材を生かす秘密と紹介してます。
最大のウリは鍋に材料を入れておけば
あとは鍋にお任せでじっくりとうまい料理が仕上がると。
この種のお鍋はオレンジ色や黄色、黄緑色などカラフルなデザインが特徴で
食卓にお鍋のまま出せるところにお料理のライブ感を食卓で味わえるのではないでしょうか。
フッ素樹脂加工のものは、半年ほどでコーティング材がはがれ買い替えをせまられます。
お鍋を料理の道具と位置づけする私としては消耗品のように買い替え
道具をごみにするのはとても残念ことです。
私のコレクションはストウブ社製の物が2つ。
ふたの裏にあるたくさんの突起と、鍋内側のザラザラが特徴。
直径20センチ容量2.2リットル重さ3.5キロで2万4150円。
いい値段がするので少しづづ購入していました。

本日のバレンタインを自ら演出したいと思います。(涙)

2012.02.10
静御前の家

整理整頓。

思った通りの仕事ぶりでした。


専門的な知識等がなければ仕事の善し悪しを判断する目安として整理整頓が
出来ているかどうかで判断をしても良いかと思います。


現場がキレイに整理整頓してあれば
それだけ仕事に目が行き渡っている証拠だと感じます。
それは建築業者に限らずどの業種にも共通することではないでしょか。
一生懸命にアナウンスしてくれる基礎工事の親方さん。
次の業者にスムーズにバトンを渡せそうです。

2012.02.09
材木町の家

ある日の下小屋。


”材木町の家”の手板図です。
息子や娘の絵画のようでもありますが、大工用の設計図でございます。

修行した工務店によっては1枚であったり2枚であったり。
私たち建築士が作製する図面のような万国共通のものではなく
職人さんが個人的にアレンジを加えたもので、
棟梁や親方のカラーが色濃くにじみます。
「ここの親方はこんな納めをするんだな。」
「ここの棟梁はこんな工夫をするんだな。」


建築基準法などによって一定のルールはあるものの、
棟梁によって色々な木組みを見れた大工のあの頃は
振り返ると大切な時間でありました。

ん・・・ドコモダケ。

2012.02.07
小金井の家

オリジナルキッチン。

 
外食せずにおウチで呑み自宅で手料理しワイワイガヤガヤと。
自宅でくつろぎ楽しみたいと考えるご家族が震災後多くなったと耳にしました。
食への関心はいつの時代も一番ではと感じます。
ダイニングやキッチンに家族や友人が集う、そうなると気になるのはデザイン。
キッチンメーカーの品物では満足できないお客さんも山義ではチラホラと。
シンクの位置大きさ、コンロや水栓の種類そして棚板の数まで・・・。
冷蔵庫から食材を取りシンクへ。まな板にパレットやボールの置き方終い方
コンロから配膳しダイニングテーブルへ。
すべての設計作業に言えることですが、基本的な動線が存在するはずです。
自分の食生活を理解するために草食系家族か肉食系家族か。
缶ビール1本で終了または寝るまで毎晩呑むのか。
食生活をお客さんに振り返ってもらうことにしています。

あの人のキッチンはどんなデザインなのか興味あるところです。

2012.02.06
静御前の家

検査合格。

静御前の家、鉄筋検査です。。
一部ですがわずかに地盤の地耐力が不足気味でしたので
建築士の判断で鉄筋太さサイズUP+本数UPにて対応しました。
震災以前から基礎工事は皆さん気になる工事箇所。
明日以降、天気予報を眺めながらコンクリート打設いたします。

キレイな空です。

2012.02.05
風義について

お誘い。

陶芸家一重さんに誘われ”新鶴吹上台の家”
http://www.aizu-yamayoshi.com/works/16/index.html
のご主人と共に食事会に参加してきました。
資格勉強に狂乱していたあの頃には想像ができないひととき。

衣・食・住。 生きる者の欲求ですよ。

2012.02.03
風義について

福は内。

「鬼は外、福は内。」

どんな鬼が来るのでしょう、今年は・・・。

2012.02.02
風義について

こちらも寒干し。

毎年恒例の木材の寒干し。

寒干しだいこんに凍みもち凍み豆腐、そして鮭の寒干し。
スルメのようにさいて食するも良し、焼いて食するも良しと・・・
段々と本題からズレてきたのでこの辺りで本題に。
山義の乾燥木材は主に天然乾燥ですが、近年の乾燥木材は木材乾燥機によって
生み出されています。機械による乾燥技術はかなり向上し含水率
(木材に含まれる水分の割合)も巧みに調整ができるようになりました。
大量の住宅生産を行う大手住宅メーカーさんなどの木材は
数日で何百何千本の木材が必要でそのような設備が必要です。
含水率が均一な木材はプレカットマシーンと呼ばれる半自動木材加工機により
加工され建築現場にて上棟式を迎えます。
早くて、安くて、上手い!!こんな感じ。
山義ではプレカットマシーンによる木材加工ではなく職人の手作業で行なっています。
早くて安くて上手いのであればそちらを採用するのが現代の術かもしれませんよ。
しかし、職人による手作業の理由は・・・。

”創る”に何かありそうですね!!

2012.02.01
風義について

温水床暖房。

山義ギャラリーの床は土間コンクリート仕上げ。
ご存知の方も多いかと思います。
設計当初、ギャラリー1Fでは盆栽教室や陶芸教室などワークショップをラフにを行えるように
とコンンクリートを仕上げ材に採用いたしました。お掃除やお手入れなど簡単でとても機能的。
しかし、冬季間であるこの時期コンンクリートの性質上寒いのではないかとのご意見も多いの
も事実でございます。このコンクリート床には温水が通る菅をサンドイッチ。
ご体感いただいた方々はご納得のいわゆる温水式床暖房ですね。
ギャラリーの場合、灯油を燃焼させてその熱エネルギーを温水に蓄えておりますが、
熱エネルギーは電気でも太陽熱でも地中熱でも薪ストーブでも生み出す事が出来ます。

熱エネルギーを”何に”蓄えるのがベストなのか。
この検討が室内の温熱環境を設計する上で大切なことの一つだと実感しています。

2012.01.31
静御前の家

キレイな仕事。

年明けから1ヵ月がすぎました。皆さまいかがお過ごしですか。
年初めの目標であるブログの継続、頑張っています!!
こちらは静御前の家。現場確認に参りました。

キレイな仕事、安心して足を運ぶ事ができますよね。

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