お客様邸訪問INTERVIEW

入居した最初から何の違和感もなくて、
ずっと住んでいた家みたいに居心地が良いんです。

肌にすっと馴染む家 vol.2H様邸 (2009年9月ご入居)

台所のタイルは奥様の希望。床もタイル貼りを考えられていたが、足元が冷えるからと45ミリ厚床板を提案。細い窓は、ご実家の様子に目を配りつつ、外からの視線を緩やかに調節できる程よい大きさ。

この家はあったかいですね。
布団から出られないということがない。

実際に新しいお家で子育てを始めてみていかがですか?

奥様
ずっと住んでいた感じというか、すごく馴染むのが早かったです。居心地の悪い時間がないのが不思議だねって二人で話していたんですよ。これまで何度か引越しをしましたけれど、だいたい最初は住みづらさがあるじゃないですか。なのにここは、使い勝手が悪い、動きづらいと感じることがなかったんです。秋になって気づいたのは、布団から出られないことがない(笑)。会津ほど寒くはないけれど、茨城は晴れてても風が冷たいんですよ。お風呂のパネルヒーターも、あったかいです!寒くなってきたら、ずっと脱衣所にいたいくらい。ヒーターに子供の洋服やタオルをひっかけて温めてます。
ご主人
アパートの頃にはなかったですが、最近、お客様を呼ぶようなこともあって・・・この間、お食い初めの時には、食堂に10人くらい座ったよね。
奥様
座れたね(笑)。
ご主人
人が多くて、暑かったけどね(笑)
奥様
来た人には、とにかく明るいって言われます。
ご主人
あと、居間の天井を珍しがられるかな。

(1) 天井高を抑えた和室の引き手スイッチ類は通常より低めに配置してある。重心をひくくした視覚的な効果で、座った時に心地良い落ち着き感がでるという。 (2) 和室の窓は実家側に開き、よく手入れされた庭を眺めることができる。娘さんは時々おじいちゃん・おばあちゃんに手を振っているそうだ。 (3) ニュートラルな雰囲気をご希望だったため、柱の露出を減らして化粧板も薄目にする気遣い。視線の流れを邪魔しないので、部屋が広く見える。 (4) このベンチ型の食卓も、完成見学会で見て取り入れたアイデア、「こっちにしてよかった」と奥様。これからおもちゃが増えたら、ベンチ下の収納がきっと大いに役立つはず。 (5) 和室のすぐ隣は、納戸や洗面につながるフレキシブルばスペース。今はクローゼットとして使っているが、将来は、勉強したり隠れ部屋として使うことも考えているとか。

横山専務は、どんな思いで設計されたんですか?

専務
んー・・・どうやったら喜んでもらえるかなぁって。最初のヒアリングで、朝起きる時間とか、お風呂は晩ごはんの前か後かとか、細かく質問するんです。それを元に、「そういう暮らしなら、私はこういう家を提案します」っていう図面をひくんです。あとは現場を見てもらいながら発展させていった感じかな。居間の壁も、当初は柱や梁を見せる予定だったんですが、柱を隠して全面が白いお宅を見てもらったら「この方がいい」と言ってくれたので、ニュートラルな感じに変更しました。今見ても・・・キレイな家だなぁ。
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