お客様邸訪問INTERVIEW

設計の打ち合わせの時は植裁のことは見えてなかった…。
今、慌てて追いついてる感じかな。

意気込まず育てる庭 vol.2I様邸 (2014年2月ご入居)

(1)(2) 取材の最中に、奥様が頼んでいたトキワヤマボウシが宅配便で届く。水を流し入れ土の高さを調整。今回は株立ちということもあり、八ッ掛をします。三本の支柱竹が交差するように、斜めに土に挿していく。

あれ?植栽のプランも当時、すでにあったんですね!?
特に気にしないで見てた!あの時はやっぱり建物のことしか見えてなかったな。

将来的に芝や木を植えて、お庭を充実させたいと伺いました。

ご主人
手間はかかりますが、芝生をやろうと思ってて。土のままだと砂埃がひどいから。(妻が) 木をちょくちょく買ってくるので。次は何の木が来るんだっけ?
奥様
トキワヤマボウシ、楷樹(カイノキ)、カツラ…。
ご主人
うわぁ…、管理が大変。
専務
イイじゃないですか!これだけの敷地だもの。ヤマボウシは上から鑑賞するのがイイんですよ
ご主人
そうなんですか?
専務
2階の窓から見るのがイイですよ。

(1) シュロ縄で支柱を結ぶ。(2) プラン提案時に植栽の位置も視野に入っていた。(3) 玄関前の紅葉。この紅葉の成長も楽しみ。(4) こちらはドングリの木。やはり自分たちの手で植えた。

山義がプラン提案時に模型を持ってきたことが決め手になったとか?

奥様
他社さんはお願いしてから1週間とかでプランを提案してくれて。山義さんはお願いしてから1ヶ月ぐらいしてからだったかな。でも、模型も一緒に持ってきてくれてビックリした。。
専務
すみません…。時間かかっちゃって。2ヵ月かかったような気もするけど…。模型は決め手になったかな…?
ご主人
なりましたよー。
奥様
(模型を見て)あれ?植栽のプランも当時、すでにあったんですね!?特に気にしないで見てた!あの時はやっぱり建物のことしか見えてなかったな。ちなみにここの木は何を植える予定だったんですか?
専務
最初から紅葉を植えようと思っていて。日陰でも育つし、カタチがつくりやすい。上に伸ばすこともできるし、横にも広げられますしね。成長をコントロールしやすい木だから、近隣からの目隠し的にいいかな、と思って。植木職人さんたちは(上とか横とか)どっちに育つかかがわかってるから、木が伸びやすいように切ってったんじゃないかな。土との相性がよければ、ブワぁっと伸びますよ。
奥様
こっちは何を?
専務
こっちはヤマボウシかアオダモを予定してたかな…。
奥様
模型の頃はあまり植栽には関心が向いてなかった…。もともと好きなんですけどね。今、慌てて追いついてる感じかな(笑)。
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