お客様邸訪問INTERVIEW

ジャングルジムとかツリーハウスとか。
段差や高低差があるのが好きなんです。

肌感覚で住まう vol.3K様邸 (2013年5月ご入居)

奥様の趣味のパンづくり。取材当日にはピザの準備をしていただいた。生地からつくる手づくりピザ。お子さんもお手伝いしてくれる。造作家具であるアイランドキッチンは、このパンづくりが想定されていたため作業台も広々とつくられている。

木の家の香りはやっぱりイイ。私たちは慣れてしまったけど、
ウチに来るお客さんは、皆さん、イイ香りだねって言ってくれます。

どうして山義をお選びになったのですか?

ご主人
妻が見つけてきたんです。雑誌かなんかで見たんだっけ?
奥様
ケーヨーデーツー(西若松店)に行った時に、その横の会社が気になってて。そして、車で走ってる時にも野立て看板なんかも見て。 あー、建設会社なんだーって。そこからホームページなんかも見たりして、たまたま見学会があるって書いてあったので見に行ったんです。
専務
最初、奥さん1人で来たんだよね。子どもおんぶして。
ご主人
そう。妻は良かったよ、良かったよ、って言って帰ってきて。大変言いづらいことなんですが、自分はそんなに山義さんには、というか、木の家全般にさほど関心をもっていなかったんです…。自分の好みで言えば、もっと近代的な建物が好きで、全部真っ白!みたいな。余計なものがないシンプルな家が好みだったんです。なので、木の床いいよーとか言う妻の言葉にも全然イメージがわかなくて。

(1) 東側玄関。温水パネルヒーターが手摺りの欄干のように装飾的に用いられている。手前キッチンから奥へダイニング、土間リビングへとつづく。(2) 土間リビングはご主人の愛車(バイク)置き場をメインとしてプランされた空間だが、今はリビングとして活躍。(3) アイランドキッチンで手づくりピザ!延し棒に生地を巻きつけてクルクルします!

ご主人
最初、山義さんの事務所にお邪魔する前に、OBさんのお宅を訪問させてもらったんだっけかな。私はほら、木の家ってのにそんなにこだわりがなかったので、そのOBさんの家がたまたま、山小屋風の木張りの家で、床だけじゃなくて壁も木じゃん!とか思って(笑)。でも、この事務所の感じならいいかなって。壁も白いし、これでいいじゃんって。壁が漆喰なら…、みたいな妥協が芽生えました。
奥様
最初に事務所をお邪魔した時は、ほぼ雑談。こっちも最初から何か具体的に考えていたわけでなくて。横山さんからも、うちはこんな感じで家つくってるよーみたいな話を聞いて。ただ、もう木の香りがすごくて、スゴイねって言ってて。
ご主人
横山さんに感化されて、話を聞いてると木の家も悪くないなぁ!って思えてきて。結局、ウチの外壁も木材に…。不思議なことにそれでイイ!となってしまったんですよ。木だと経年で変色していったりするのも面白くない?みたいな価値観に(笑)。

とは言え、最初から山義というワケでもなかったんですよね?

奥様
そうですね。いわゆる住宅展示場めぐりというのはしていたんですが、どこも「匂い」がダメで…。
ご主人
私にはわからないんですが、それで妻が具合が悪くなったりしちゃって。何がっていうのはハッキリしないんですが、いわゆる「木の家」なら問題ないというわけでもなく、その中でも山義とほか1 社だけは大丈夫…だったのかな。せっかく住むのに気になる「匂い」を我慢しながら住むのは気の毒だなぁって。
奥様
入ったときにツンツンするっていうか、感覚的な反応なんですけどね…。
ご主人
で、山義さんに相談する前に、実は、別の会社でもう決まりかけていて、プランも出してもらっていたんです。
奥様
南側に台所のプランだったりして、陽当たりのいいところに食べ物置いたらダメじゃん!とか思って。
ご主人
そちらの会社さんでほぼキマリだったんですが、小さなニュアンスの汲み取り方、誤解とかそういうのがかさなっちゃって。
奥様
横山さんのほうがいいんじゃない?ってなって。
ご主人
木の家の香りはやっぱりイイ。私たちは慣れてしまったけど、ウチに来るお客さんは、皆さん、イイ香りだねって言ってくれます。
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