風義ブログBLOG

2020.03.13

いつものバス停。

今年から環境への負担を減らすため、マイカー通学からバス通学で大学院に通っています。そのいつものバス停でバスを待っていると目の前に大きな看板が。私、視力が良くて。たくさんのお花が映る看板であることはすぐにわかりました。

(とても可憐な作品。建物寄りよりも、道路寄りに設置したほうが良さそうですが・・・。)

本来、作品は3/8(日)の「東日本大震災追悼復興祈念キャンドルナイトーふくしまの花と希望ー」で展示を予定していた写真家野口勝宏さんのもの。その野口さんからのメッセージがありましたのでそれを原文でご紹介します。

花はとても美しくどこまでも優しいものです。こんな私にも寄り添っていてくれるそんな存在です。人生は楽しい事ばかりではなく苦難やとても不条理なことも受け入れなければなりません。9年前に起きてしまいいた東日本大震災はとても多くの方々の人生を変えてしまいました。改めて震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、またご家族の皆様へ心よりお悔やみ申し上げます。

この作品は、私のふるさと猪苗代町で生産されている野菜の花や、庭先に咲いていた花々で創作しました。花の写真を見てもらうと、幼い頃の思い出や花自慢、今は亡き大切な人の記憶につながるエピソードなどがそれぞれに語られます。その時点で私の存在など花の前にはかすんでしまい、花の周りを飛び交う一匹の昆虫になってしまったような気持ちにさえなります。当初は震災の厳しい現実から目をそらしたい一心で没頭していた花の撮影でしたが、いつの頃からか花を撮ることで私自身の気持ちは穏やかに変わっていきました。やがて花を提供してくれた方たちとのつながりが生まれ、花を中心とすると皆が幸せな気持ちに変わっていくという不思議な日々を体感するようになりました。

今では言葉の壁、国や文化、立場の違いさえ飛び超えて共感しあえる花の歓びを少しでも多くの方に感じて欲しいという思いにつき動かされて日々活動しています。「福島の花」をご覧いただいた方々に、福島の美しい花の島である事を感じていただきたい、私たちがふるさとへの誇りを持ち続けていることを知っていただけたら何よりも嬉しく思います。

会津若松合同庁舎前からご案内させていただきました。

 

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