例えばこんなご提案PLANNING

造作家具家族が集まるテーブル

暮らしの中で使われる家具には、ソファーやベット、タンスやテレビ台などがありますがその中でも代表格はやはりダイニングテーブルではないでしょうか。ダイニングテーブルを皆で囲むことによって、日常の暮らしの中で家族というものを再認識できますね。食べたり、呑んだり、子供たちが宿題をしたり…、暮らしを営むために必要なものであることは当然、そこでの語らいが家族の記憶となっていきます。

天板の大きさだけではなく高さも重要なポイントです。広い室内の確保が困難なミニマムな家では高さをちょっと下げることで、圧迫感を軽減し視覚的に広がりを生むことが可能です。テーブルの高さはそのご家庭の食事スタイルにも影響されます。和・洋食のスタイルは、箸、フォーク・ナイフが利用しやすい高さがあるということですから、造作家具ではその高さも考慮しています。市販されたものでは室内のサイズにうまくマッチングしないことを知っている山義では必ず住宅の設計と共に必ずダイニングテーブルをデザインします。

大勢の集まれるものから夫婦二人用のものなど、朝昼晩の食事から記念日の食事まで何もかもが行われる懐の深いダイニングテーブルはその家族そのものを写す鏡ではないかと考えます。夫婦で晩酌をする家族であれば、床座スタイルに合う座卓タイプを勧め、宿題や趣味までもダイニングで行うのであれば、大きめの天板をお勧めします。ダイニングで宿題を教えながら家族の団欒もいいものですよ。