会津山義の家づくりCONCEPT

たくさんのお話を聞かせてくださいプランニング

お客様とともに紐解く
ご家族の暮らし方

会津山義では、お客様からご相談があった際、まず最初に「どんな暮らし方を望まれているか」をお伺いしています。わたしたちの感じ方では、この質問に明確な回答をもっているお客様はそう多くはありません。なぜなら、お客様は「どんな家を建てたいか」という質問に対しての回答を準備されてくるからです。
わたしたちは、お客様にとって居心地のいい空間を一緒に考えたいと思っています。
家づくりの具体的なご相談はさておき、たとえば、ベランダで日向ぼっこがしたいな。庭にはこんな雑木を植えてみたいな。家族みんなで料理ができたらいいな、など「何となく」なお話しからはじめてみませんか。
食の嗜好や大好きな本の話でも構いません。そんな会話の中から「こんな家を建てたい」ではなく「こんな暮らし方がしたい」について想像が膨らむかもしれません。その上で、わたしたちがお客様の家づくりをお手伝いするパートナーとしてふさわしいかをご判断いただければ幸いです。ご家族がその先、何十年と暮らす家について。

家族と共に
過ごす時間に
たくさんの心地よさを。

在来工法と呼ばれているものは、柱や梁などの軸で骨組みをつくって、構造を支えるものです。これは、日本の気候や風土から生まれた古来の建築方法で、間取りや外観の自由度の高さが最大の特徴と言えます。そういう意味で自由設計の木組みの家は、私たちの考える「お客様が住みたい家をつくる」というコンセプトに合致しています。 会津山義の家づくりは完全自由設計。ですので、プラニングの段階ではたくさんのお話を聞かせてもらっています。家族構成はもちろん、現在どんな生活スタイルなのか、どんな趣味があるのか、料理は好きか、どのぐらいの収納が必要か…、などなど。お客様のご家族のためだけの設計上、とても重要なステップです。一緒に想像を膨らませていきましょう。

お客様のご要望を最大限に踏まえた上で、建築の専門家である私たちからもご提案させてください。例えば、立地条件によっては道路からの視界を遮る工夫も必要です。冬の寒さが厳しい地域では採光や断熱性能が無視できません。または豪雪地帯では屋根から降ろした雪の始末のことも考えなくてはなりません。「こんな○○があったらいいなぁ」「でも、実際にはこんなほうが暮らしやすいかも知れないですね」。こんな会話をを幾つも繰り返しながら、プランニングは進んでいきます。 「木肌の経年変化」「意外に居心地の良い場所」「庭木の四季折々の風景」「子供たちがかくれんぼをする押入れ」…。家には、実際に住んでから見つかる新たな発見や愉しさがたくさんあります。家族と共に過ごす時間がたくさんたくさん心地よくなる家について考えています。