風義ブログBLOG

2021.04.14

一重孔希展

2021年4月28日(水)から5月16日(日)まで、大和川酒蔵北方風土館昭和蔵において、一重孔希展「いのちの炎(ほむら)」を開催いたします。

氏の民芸工藝を宗としたその仕事は、日本の陶磁器の作家としては群を抜いており、素晴らしい作品です。さらに天才的な造形力による羅漢や獅子の数々、手捻りの仏には精霊が踊っています。

一重孔希氏は残念ながら先月31日に他界され遺作展となってしまいました。この展覧会を一生の集大成としたいと話していたことが耳に残ります。喜多方市(塩川町)が生んだ天才作家の偉業をご覧いただければ幸いです。

(一重孔希を偲び語らう会・展覧会レセプションのご案内から一部引用)

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