- 2007.08.13
- 風義について
よみがえる古民家
喜多方市在住の山義OBのお客さんWさんから頂いた本です。昔の木組みの力強さとコントラストがよくまた古民家を引き立たてる為に色々とアレンジを加える、ドイツ人のカール・ベンクさんが書かれたもの。
彼の思想の根っこには、
消費文化の日本の流れの中で失われていく日本の良き文化・伝統・芸術的建築物を
なくしたくないという想いあります。
本をくださったWさんも、
大きな梁や柱に日本人のスピリットを感じるとおっしゃる方です。
先日、古民家のリフォームの相談がありました。
クライアントは関西から会津に移住して10年位だそうです。
今後(2〜3年後)の話ではありますが、
古民家の大黒柱や曲がり梁などを山義スタイルでご提案を出来たら素敵だろうな。