- 2007.10.13
- 風義について
『根曲がり梁の家』スタート
『根曲がり梁』が特徴となりそうな〜会津中央の家〜の地鎮祭が行われました。
お施主様との共同作業のスタートです。
地鎮祭とは、工事着手の前に行う
「安全を祈願する儀式」のことです。
この「安全」のことを詳しく言うと、
1.土地の神様や工事の守護神を祀る(まつる)こと
2.敷地(土地)の汚れを清めること
3.工事の無事進行
4.永遠の加護を祈願する
これらのことを願う儀式です。
お供え物はお客様にご用意いただくものが
魚1尾 (出世魚ならさらにgood)
果物 3品(バナナ・りんごみかんetc)
野菜 3品(ゴボウ・人参・大根・白菜etc)
お神酒 (日本酒1升)
グラスコップ
洗米・塩 (各1合)
昆布 (1袋)
するめ
玉串料 (1万円位)
山義で用意するものは
笹竹 (4本)
注連縄
砂 (バケツ3杯程度)
スコップ (又は鎌・鍬・鋤)
って感じです。
毎回感じますが祝詞で初心に帰ります。
普段、元気のイイお子さんたちもお神酒をいただきチョッピリ緊張!
(今日の事。忘れないでほしいな〜。)
今回も、地鎮祭終了後に
地盤調査も、合わせて実施しました。
大事な部分でもあったのでお施主さんに時間をいただき
一緒に作業を確認しました。
結果報告は数日後です。
工事も、住んでもなお永遠に安全であるための基本の調査。
地鎮祭にでまた新たなエネルギーを感じて、お客様と共に家づくりに取り組めそうです。
気持ちがさらに引き締まりました。
*来春完成予定です。