- 2008.01.28
- 山義塾リポート
小さな工務店の家づくり〜1
以前視察に行きました、ピーエスヒーターの研究所IDIC(イデック)に
お客さん(大人×2、子供×1)と共に‘お泊り‘してきました。
岩手県の高原に位置するIDICは会津若松市から車で4時間。
車を降りると一面が銀世界。
安比高原のふもとで気温が低く乾燥しているため雪を踏む音が湿度ある会津の雪と違うんですよね。
放射熱(輻射熱)の冷暖房機器メーカー・ピーエスの、オフィスと工場が一体となった施設です。
そこではピーエスの製品を実体験できるだけではなく、同社が提案するより良い‘室内気候`作りを3つの建築物から体感することができます。
研究所内の建築物は1992年に竣工。
コンクリート(RC造)・鉄骨(S造)・木造の3つの建築物を彦根アンドレアさん(女性建築家)が建築デザインを担当したそうです。
まずはRC造の研究所。
室内には世界4大陸の植物が育っています。研究所の屋内と屋外は地つながりの状態だそうで、外からトンネルを掘れば研究所内に進入できるかも。金魚も暮らしていました。
もう一つのRC造の建築も大きな空間が気持ちイイ造りに。
大きなコーナーベンチは腰掛るだけじゃなく座ったり寝転んだりとスタイルは色々楽しめそうですね。(そのデザインいただきます。)ディスプレイ用にあった英国王室ご用達のレモン○○。(名前忘れちゃいました。)
『明日の朝食に食べたいよ〜。』とダダをこね、ご馳走になりましたトーストに付けていただきます。
ステキですね。真っ赤なパネルヒーター。
つづく。