- 2008.04.18
- 山義標準仕様
やさしい光
やさしい光を室内に届ける障子
‘明かり障子’と呼んでいた昔。
当時は部屋を仕切る’ふすま’や’ついたて’などを障子と呼んでいました。
障子は夏の日射を遮断、冬の冷輻射も低減。
木製障子は金属の2重サッシよりも有利に働きます。
また、障子紙の特性である多孔質によって空気の換気、
吸湿性があり湿度の多い会津には最適の建具。
(年に1回くらいは張替えが。これが大切(大変)なんですよね。)
日当りの感じを残しながら、光をさえぎり
どの方向からも明るく空間にやさしさを与えてくれます。
‘紙’を通すやさしい光と’桟’リズム感。
そのデザインは空間にふかみを出してくれます。
障子=和室ではなく
自然志向やシンプルライフを望む住まい手のインテリアともなるかと。
性能より私が大切にしていることのひとつです。