風義ブログBLOG

2009.10.19
山義標準仕様

ご無沙汰です。

ちょいと気を抜くとブログが疎かになりがちな近頃、現場の方は着々と進んでおります。
下記写真は会津坂下町の家の断熱工事です。
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先月の完成見学会で、質問が多かった
‘断熱材はどのようなもの(素材)を採用なされていますか。‘
について持論を書いてみます。
結論からいっちゃいますよ。
断熱の素材は「なんでもいいのではないでしょうか。」ということです。
グラスウールがNGで板状断熱材がOK。最近は羊毛も流行っているようで…。
なんて具合で、情報が偏っているようですね。
そもそも、なぜ断熱材はいるのでしょうか。なぜ暖房や冷房をつけるのでしょうか。
それは外が暑かったり寒かったりするので。
ではでは、
寒ければお部屋の温度は何度にすれば
気持ちいいのでしょうか。心地よいのでしょうか。
たとえば20度。いかがでしょう。
私たちはどういうときに‘暖かい‘や‘寒い‘を感じその感覚は
どういう感覚なのでしょうか。それが解かれば、どうすれば
涼しい家や暖かい家がつくれるのかよくわかるかとおもいます。
まず体感温度について、ここでクイズです。
094.jpg
写真左の‘鉄製‘の花器と建築模型が載っている‘杉‘でこしらえたテーブル。
花器とテーブルの表面温度差は何度でしょうか?

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