- 2009.07.15
- 風義について
いくつかの「理由」
新聞紙がバックに、ジーンズがスツールに、廃版の海図がレターセットに‘
先日、楽しい記事がありました。
高知市内から2時間半ほどにある道の駅。
名産品と並んで客が手を伸ばすその先にあるものは
古新聞を使った手提げ袋「新聞バック」。種類は大・中・小の3サイズ。
「古紙を捨ててしまうのはもったいない。何度も使えるものにできないだろうか。」
山義お馴染みの古紙を再利用したセルロースファイバー断熱材と発想の源は同じようです。
新聞バックの素材はこだわりがあるそうで、
必ず地元の話題が載った地元紙しか使わなとか。
紙面のどの部分を使うかはつくり手の‘感性‘で決まるようです。
NYの美術館やショップレイアウトにも使われたことがある
新聞バックの売上の一部は裏山の森林保護活動費に。
う〜ん、物語性も楽しそう。
いままで捨てられていたものが、つくり手の‘感性‘でよみがえり、さらに昇華する。
エコで、格好よくて、世界でひとつ。不景気で財布のひもがガチガチ。
それでも、買うには理由(わけ)が必要なんですね。
後ろに見えるCDは‘blue note Best&More1100‘
50枚購入しました。
買うには理由(わけ)がほしいんですよね。(笑)