風義ブログBLOG

2012.03.22
小金井の家

ゆったりと考える。

小金井の家、庭園仕上げに入りました。

外構工事と共に置き去りになりやすいのが庭園工事。
多くのお客さんは土地の購入からはじまり施工会社選択に資金計画、
間取り決めのころにはもうヘトヘト、
とてもとてもお庭やインテリアまでに気持ちがもたないようですね。



使い古した言葉ではございますが”家庭”とは
住まいとなる”家”とそれらを包み込む”庭”があって
はじめて完成すると考えています。

「購入した敷地が狭いから。」「お手入れが大変。」などご心配は十分に汲み取ることで、
狭小地でも緑の空間は創造でき、またお手入れも簡単でたのしい植物もご案内してい
ます。要はプラン次第なのですね。

他社さまのプランをなじるつもりはございませんが、最近建築中の住宅を拝見いたしますと気になることですが、その敷地条件が生かされず何だかムズムズしているように感じていました。
例えば、南側に気持ちの良い大きな窓を設けたのにリビング越し見える景色が隣地のサイディング外壁であったり、例えば、朝の新鮮な空気を室内に取り込むため窓を開けたらお隣さんと目が合ちゃたり屋内から屋外への写りが残念なケースが多いのではないでしょうか。

土地の購入と同時に住宅ローンの申し込みの必要がある現システムでは残念ながらお客さんに暮らしを創造させる時間を与えてはくれませんが、屋外の写りをお客さん自身も考慮する気持ちのゆとりがあればもっと色々と見えてくるのではないでしょうか。


利息諸経費やキャンペーン価格など
お得情報を考えるとスピード感も大切なんですけどね・・・。

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