風義ブログBLOG

2012.09.21
只見町の家

数値で比較できないものもあります。


南会津只見の家、現場となりの田んぼではバインダーによる稲刈りがはじまりました。
最近ではめっきり見なくなった天日干しによる自家製のお米です。

作業の休憩時間に話しかけてみると遠くに住む子や孫に毎年送るのがたのしみで「おいしい!!」と言ってくれるんだとニコニコしながら話してくれました。昔はみんなこんな感じで作業を進めていたことでしょうね、重労働でとても手間のかかることです。

山義に戻り天日干しお米の検索をすると以外ですが、機械乾燥米との成分の差はそれほどないようですが不思議なものでおいしく感じます。
なぜなんでしょうか・・・。
手間暇をかけ愛情をそそいだものがおいしくなることは数字的なものには現れてこないのかもしれません。乾燥率がいくつだとか旨み成分や糖分がいくつだとかがわかる測定器では測れないものを人は感じ取れるのではないでしょうか。

個人的に色々と参考になりました。

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