風義ブログBLOG

2013.03.22
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暮らしのための家。

私が使うモノがみなさんにはちょっとしたこだわりの品に写るようですね。

こだわりの基準はそれとず~っと付き合えるかどうかという目線で品定めをしています。 その為「まあ、いいだろう。ポイ!」とはなりません。 ただ単に高価で質が高いものばかりではなく景品のグラスやケーキ皿 などもその中にはあります。お決まりのシーンで登場する品物は想い出や愛着があるもの、そんな物たちと暮らしをデザインできたらどんなに 素敵なことだろうと・・・。そんなこんなでひとりよがりの「目利き」を日々トレーニングしています。

先日、施主の実家でご主人の湯呑を見たとき「金継ぎ」が施されていました。大事なmy湯呑はご主人のおふくろさんが丁寧な職人に金継ぎ補修を依頼したようで、「○○町の 漆屋さんに以前お願いしたもので丁寧に仕上げてくださったの!」っと嬉しそうに話してくれました。 壊れてしまった器にチャームポイントを与え新たなデザインを生み出すことはもちろん ストーリー性も感動しました。

日々の暮らしを楽しむには特別な家でなくてもやれちゃうものです。

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娘と同じ誕生日、3月で38になりました。

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