風義ブログBLOG

2014.01.28
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今年の会津若松市内は積雪は少ないようですが、氷点下に日が例年より多く感じます。そんな寒さ対策に大切な断熱工事が、 先日、西栄町の家にて行われました。 この日の作業は、室内側に貼る不織布とセルロースファイバーの吹き込み工事です。

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写真は吹き込み部分は2階の天井部と外気に触れる壁の部分です。

自然素材系の断熱材は、現在、セルロースファイバー・羊毛・樹脂皮ボード・炭化コルクなどあります。 どれも、特徴があり素晴らしい素材です。会津山義ではセルロースファイバーを好んで採用していますが、各々の素材の性能差はそれほど大差がないのでないかなと個人的には思います。もし、他社との違いをと言われれば断熱施工を専門職とする職人さんにきちんと依頼している点でしょうか。他社では、多能工である大工職の領域になっていることが多いようです。吹き込みをしている職人さんとは、10年以上のお付き合い。一級建築施工管理技士の彼は、技術だけでなく、 知識も豊富でとても頼りになる職方のひとりです。

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あらためて感じる事ですが、どんなに、建築施工の合理化を図ったとしても、最終作業は「人」なんですよ。

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