風義ブログBLOG

2014.07.22
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質がよい、ゆったりと流れる、仲間

 個人消費が持ち直してきた(?)と報道されています。節約品一辺倒や無謀な豪華品ではなく、中高の価格帯で質の高い商品やサービスが消費者の心をつかんでいるようです。デフレ時代に成長したABC  MART、ニトリ、ユニクロなども低価格商品から少し上質な商品へ流れを変えて企業業績を伸ばしています。しかし、すべての業界が好調なわけではありません。スーパーでは低価格・大量販売に力を入れる企業は不調で、少し上質な食材を販売するスーパーは好調のようです。

JR九州が運行を始めた”ななつ星”はうつくしい景色を眺めながら優雅で上質な列車の旅という新選択肢が好評。一時期のカフェブームが終わっても、未だに人気のカフェには商品やサービスはもちろん、おしゃれで上質な空間がそれらにはあります。これらのけん引役は、知的好奇心層(年齢を問わず)ではないでしょうか。”ゆっくり”と物を選ぶこれらの層は新作や新サービスで刺激を求める(与える)ことに積極的ではないようです。

 世界遺産となった富岡製糸場や、歴史的復元をした東京駅に人があつまる。人があつまる条件も新しい刺激から”ゆっくりゆったり”へ移ることが確認できます。

これらの内容を軸にして、明日学校で発表します。

(日経20140720一部引用)

 

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