風義ブログBLOG

2014.10.04
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無題。

 住宅というのは居間があって寝室があって台所があって、それに便所や風呂がくっついている、そういう建築です。リビングやベットルームは居間と寝室を横文字にしただけで、木造住宅やプレファブ住宅や、ハウスメーカーや建築家の設計する間取りも、現在も30年前も大差もありません。

『住宅は、生活の容器である。』

『住まいは、家族のうつわである。』

建築家の先生方は仰られています。

 もし、そうであれば多様化した『家族』に応じた間取りがあるはずです。しかし、居間があって寝室があって台所があって、それに便所や風呂がくっつている、壁や床など薄っぺらいところ以外、大差ないのです。無理して多様化した住宅を設計する必要もないのでしょうが、改めて考えているところです。

IMG_0026_2.jpg

永遠なのか本当か、時の流れは続くのか、

いつまで経っても変わらない、そんなものあるだろうか、

見てきた物や聞いたこと、いままで覚えた全部、

でたらめだったら、面白い、

そんな気持ちわかるでしょ。

(THE BLUE HEARTS 情熱の薔薇より)

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