風義ブログBLOG

2016.08.05
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木の家

子供達の夏休みも、折り返し地点になりましたね。
 先日、お客さんの子供さんが夏休みの作文のテーマに「木の家」を選択したので、ヤマヨシではなぜ杉材を使用するか教えて欲しいとご相談がありました。それでは早速ですが、簡潔に書いてみますね。近年において安価な外国木材や、性能が安定している人工集成材など、必ずしも地元の杉材以外にも住宅をつくる主木材は入手しやすい環境になりました。しかし、私たちが暮らす福島県には、戦前から戦後にかけて私たちの先祖によって植えられた良材の杉がたくさんあります。これらを使わない理由は見つかりません。あえて理由を上げようとすれば、行ったこともない、住んだこともない遠い国から運ばれてくる木材よりも、自分自身が生まれて育った近くの山や森で育った木材の方がより安心できるし、より親近感を覚えます、とこんなことが理由かもしれません。何も補助金やエコポイントのために地元の木材を使用している訳でもなく、他社と差別化を図るために使用している訳でもないのです。と、こんな感じですかね。それよりも、なぜパパとママはなぜ木の家をマイホームに選んだのかな?の方が、個人的には、作文として面白く書けそうな感じが私はしました。おそらくこの家族は「木の家」を探してたくさんの展示場や完成見学会に数多く参加したりしていたのでしょうね。そこで、子供はパパとママの住宅づくりの会話の中から「木の家」というキーワードを聞き取っていたのでしょう。作文が仕上がったら是非拝見させてくださいね。
「7月末までに、学校の宿題が終わればご褒美をあげるよ!!」と、ニンジンをぶら下げた今年の我が家の夏休み。効果絶大でありました、さすがは夢の国。IMG_4302.JPG

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