- 2017.08.27
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ジェンダーと住まい。
「女性が考えた女性のための家」「母の家」
上記は、福島県内外でご活躍されますハウスビルダーさんのテーマや工務店名。私見的ではありますが、女性が中心となる住まい、母性をコンセプトにした暮らしなど、テキストから創造することができますよね。賛否両論のアベノミクス成長戦略、3本の矢成長戦略の中で、女性が輝く日本と題し、女性の社会進出が重要課題の一つに挙げられ、増増の熱視を受ける女性のみなさま。女性目線の住まいや暮らし方をGoogle検索で調べてみると、ワークライフバランス、女性目線、女性のためのかしこい住まいなど、他多数のいい感じのキーワードばかりではありませんか。
それらにくらべ、われら男性目線の住まいや暮らし方はどうなんだろう、Google検索してみました。「男性が考えた男性のための家」約2,180,000件「父の家」約15,900,000件検索ヒット数はそれなりにありますが、実家の父の家を相続や分筆など登記に関することや、女性向けに記載された男性がこだわる家づくりでのポイントの回避・すり合わせの対策など、女性の住まい方や暮らし方のそれらとは似た要素が全く見られませんでした。
近年、夫の仕事の不甲斐なさを描いたドラマ、男は臭いと表現される消臭剤CMや安い電気に替えるか稼ぎのいい夫に替えるかと妻が言うENEOSでんきのCMと、何とも散々な扱い方ではありますが、男性イメージをグシャッと社会に壊してもらえてよかったと私は感じています。
会津若松市館脇町の家、そとん壁の下塗りが終わりました。
(注 本文と写真は関係ありません。)
★完成見学会のお知らせです。