風義ブログBLOG

2019.09.06

ウソホント。

YAHOOニュースにアスリートと芸能人の記事がありました。記事によるとなんでもその芸能人は手をあてる民間療法の施術ができるそうで、これまでにもそうした施術をしさまざまな方々を救ってきたそうです。大病や難病など経験した本人、家族などで当事者であればそうした民間療法にも頼り万分の1の可能性をつかみたい・手に入れたいお気持ちは十分に理解してます。私もそうした効果を期待しているそのひとりであるわけですが、でもしかし、ウソとも言えないしホントとも言えないし。

私の界隈も同様にこうした事はしょっちゅう耳に入ります。「コンクリートにある物質を混ぜ込めるとなんだかすごくいい空気が生まれる」とか「内装壁に〇〇を入れた材料を塗ると健康的にすごせる」とか。ウソかホントかは私にはわかりません。

住宅建築は工学的な部分もありつつ文学的な部分もあり、数値や理論といったエビデンスに重心を置く場合や、空想的でエモーショナルなイメージに重心を置く場合もありそれらを行ったり来たりすることもあり、工学的な発想ばかりでは実験室を作るようで、かといって文学的な構築ではいけないわけ。

家づくりは人生のイベントのなかでも1、2位を争う大きな出来事。こうしたイベントに私たちのような専門職はどのようにしながら依頼者と併走できるのかなと思った午前でした。

写真はウチのヒロくん。

アニマルセラピー効果を期待して、小児科病棟などで活躍している子(犬)がたくさんいると調べたことがあります。これはフォーマルな療法、インフォーマルな療法?

 

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