風義ブログBLOG

2020.02.18

他者の役割の取得。

新しい住まいを描けるために、ちょくちょくと打ち合わせを重ね、重層的に構築的に思考したり。またはクライアントとのやりとりをしばらくほったらかすことで、ゆっくりと・じっくりと住居象をあぶり出したり。そうかと思えば、(こんな俺でも)ズバッと電光石火のように線画が目前で感知する事も。パッパッと描くことができれば、新居での暮らしをお待たせする事もないのですが。

写真にうつるのは先日頂いたキウイフルーツ、打ち合わせ中のご主人がつくる自家栽培もの。これまでにも様々な作物をいただいて、旬の味覚をシェアしていました。ただしこれまでは、それだけでいいのかなって考えている、のがここ最近の私の状態。「りんごと一緒に(キウイフルーツを)置けば熟すから」と話していたご家族と味覚以外でもシェアすること(できること)があるはず。そんなこと探っているもんだから、ズルズルとダラダラと仕事をしているように写ルンですが・・・。

他者の眼差しから対象を捉えることができれば、スッと描くことができるのになって。

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