- 2021.03.11
役割。
下の写真2枚は、自宅で料理をしているわが家の長男です。
夫婦にとってはじめての子供でしたので、市販されている子育てや教育のハウツー本、これまでにどれだけ読んだものか。
そうしたコンテクストに引き込まれやすいわたし。「これは!」とか「おっ〜」と感じたその方法を、五月雨のごとく息子に浴びさせておりました。
いわゆる理想主義を注入した人間を作り上げようとしていたわけです。
こうした独裁的主義な見方、モミモミしてくれたのはママや娘、親や兄弟です。はためからみれば、理想的と映っていたかもしれません。
でも、そんなんことはなくて、いつでも水面下で手探り的に模索していました。こうしたことって他にも思い当たる節が・・・。
会津山義へは、終の住処と題しあらゆる情報を手に、訪れるクライアント。
わたしの子育て観と同じように凝り固まったイデオロギーを、ギューっとマッサージしあげること。それもわたしの役割なのかなって、近頃考えていました。
当事者として自己を見る、簡単ではありませんもんね。
↑小学5年生の頃、の息子。
↑今春から大学生、の息子。
わたしと長女の誕生日の夕食、カレーを作ってくれました。