風義ブログBLOG

2021.03.26

技法のひとつ

会津若松市 飯寺北の家、昨日より「棟上げ」(工事)をしています。1枚目の写真は2階床梁と火打梁の組み立ての様子です。

 

 

2枚目の写真は、大黒柱。柱頭部(柱上部)は変わった形に加工が施されています。

 

加工された木材には「番付」とよばれるコードが割り振られることで、迷子にならず適所へと運び組み込まれてゆきます。

また番付は、背中を南側にして読めるように表記します。そうすることで、手元に設計図がなくとも、番付の向き(方位)により棟上げが進んでゆきます。

 

 

 

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