カテゴリー:門田黒岩の家partⅢ
- 2013.05.19
- 門田黒岩の家partⅢ
それぞれの概念。
いかがでしたか。あまりの迫力に衝撃を受けたのではないでしょうか。 素材の香り、表情、そして品の良さ・・・。
世代的にも性別的にもそれぞれ十分とご堪能できたのではないでしょうか。
次回完成見学会は6月1日・2日。
http://www.aizu-yamayoshi.com/news/2013/05/post-58.php
ご来場のみなさま、天井高さの妙、ご理解いただけましたでしょうか。
- 2013.04.19
- 会津坂下町の家, 幕内東町の家, 材木町の家2, 西年貢の家2, 門田黒岩の家partⅢ
近況報告。
本日は現場巡回です。
門田黒岩の家3です。ようやく内外装が終わりました。一安心ですね。 翌週からの設備機器の取り付けの最終確認。 大屋根が地域のシンボルになる住宅デザインとなりました。 デザイナーとしてうれしいです。
西年貢の家2です。こちらは外装9割終了。 既存の住宅とガラッと様変わりした大規模改築のため でしょうかご近所の方々が興味深々のご様子。 仕上がりが楽しみな住まいです。
材木町の家2です。こちらは大工工事の大詰め。 高断熱高気密仕様の特注木製サッシュもお味見えし気分はルンルンルン!! 4層構成のスキップフロアも形になってきました。
幕内東町の家です。築25年弱のお住まい。雪国会津の 冬の暮らしをより良いものにしたいとの事から大規模改築となりました。 TV番組のように柱や梁だけのガランガラン状態にしちゃいます。
最後は会津坂下町の家です。基礎工事も終わり設備機器とテラス台 の土間コンクリート工事です。上手くいけばGW前上棟可能か!!
肌寒い4月中旬でした。
- 2012.05.10
- 門田黒岩の家partⅢ
門田黒岩の家partⅢ
本日は、地質調査の立会いです。
昨年末に引渡しをした”門田黒岩の家”から東に500m付近のお宅。
この地域周辺は会津若松市にお住まいの方ならご存知かとおもいますが、近くにある
小学校や県営住宅が液状化現象により建物が傾き、校庭に大きな不陸がおきた地域です。
震災以前から、この地域の店舗の駐車場及び駐輪場は地盤沈下をおこしており大型ダンプ
などが通過しますと振動を体で感じる地域でありました。
基本設計が終了時点で早めに地質調査を行いたい意向をお客さんに伝えておりました。
周辺民家は100年超の古民家や蔵が点在しており、震災時には土壁がバタバタと
ドッサリ崩落したようです。
今回採用した地質試験方法は
地盤を上下に振動させ小規模な地震をその場で起こす”表面波探査法”
地中に障害物などがなければ100m前後までの地層調査が可能です。
調査が進むとあることがわかりました・・・。
このお宅の下には大きめの石が2m前後敷き詰まっているようです。
周辺調査の結果この層は人工的につくられたようですね。
3〜4代前の先祖がこの家をつくるとき当時の職人さんが
”地盤改良”をおこなったのではないでしょうか・・・。
なるほどです。
実はこのお宅は震災によるダメージが少なく、パッと見ではわからないくらいの状態。
100年超前からこの辺の意識があったのでしょうね。
重機が無い時代に民家レベルでもしっかり仕事をした職人さんやご先祖さま、Good Job!!
先人には敵わないね。