風義ブログBLOG

カテゴリー:只見町の家

2012.11.09
只見町の家

見学会準備。

写真はアイランドキッチンと吹き抜けのある空間。今週末11月11日(日)完成見学会が行われる只見の家です。大きな吹き抜けのある空間ですが、付加断熱工法のおかげでしょうかとてもあたたかい室内でした。

準備完了までもう少し・・・ですかね。

2012.09.21
只見町の家

数値で比較できないものもあります。


南会津只見の家、現場となりの田んぼではバインダーによる稲刈りがはじまりました。
最近ではめっきり見なくなった天日干しによる自家製のお米です。

作業の休憩時間に話しかけてみると遠くに住む子や孫に毎年送るのがたのしみで「おいしい!!」と言ってくれるんだとニコニコしながら話してくれました。昔はみんなこんな感じで作業を進めていたことでしょうね、重労働でとても手間のかかることです。

山義に戻り天日干しお米の検索をすると以外ですが、機械乾燥米との成分の差はそれほどないようですが不思議なものでおいしく感じます。
なぜなんでしょうか・・・。
手間暇をかけ愛情をそそいだものがおいしくなることは数字的なものには現れてこないのかもしれません。乾燥率がいくつだとか旨み成分や糖分がいくつだとかがわかる測定器では測れないものを人は感じ取れるのではないでしょうか。

個人的に色々と参考になりました。

2012.08.27
只見町の家

ひまわりのようです。

毎日が36°超の会津地方、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
本日は只身の家にて浴室組立の応援に午前中から現場に入り。
若手大工の実技指導も兼ねていましたがそれらは不要のようでした。
やる気が出ている若者の吸収力は素晴らしい。

午後は安心して次の現場へ迎えました。

2012.06.26
只見町の家

上棟式

滞りなくおこなわれました”只見の家”の上棟式。



みなさまごらんください、この人の数。
大盛り上がりのご様子です。



まったくご縁のない地域に夫婦二人で
飛び込んだ当時のご苦労は計りしれないことが多々あったことでしょう。



しかし、人々に祝福されるご様子を見る限り心配はなさそうです。
しっかりとこの地に根付きはじめたことを感じることができました。

500個準備した紅白餅もきれいになくなりました。

2012.06.15
只見町の家

ベンチマーク。

今月末におこなう上棟式に向け仕事に望む自社大工
いつもながらたくましく感じます。
震災や土地の造成に仮住まい・・・など
出鼻を2度3度とくじかれたところはございましたが、
大黒柱のような芯のあるご夫婦。
見事無難にクリアしてきました。
地域の仕様と違う山義の住まいづくりに
ご近所のみなさまは好奇心をいだいているご様子です。
構造材は当然、地元会津産採用。
自然首都奥会津で外国産木材を使用しては恥ずかしいからね。

今後この地域のベンチマークになるような住まいに仕上げますよ。
お楽しみにどうぞ!!

2012.06.01
只見町の家

土台は栗材に炭を塗ります。

毎回建て主さんに質問されるのでここらで復習をしてみましょう。

山義では床下空間に原則として防虫材防腐材は用いりません。
(例外として増改築物件では使用いたします。)
理由として現在建築される新築住宅のほとんどはベタ基礎工法となり
床下空間が以前のものと比べると、大変良く改善されているので
シロアリなどの心配はなくなりました。
しかし、折角自然素材や天然素材で仕上げる住まいづくりを提唱しているのに
安価な薬剤注入木材のご案内はしづらいものです。

この黒いものは炭です。山義では液体にして塗っちゃいます。
炭に期待する項目としまして
防蟻効果、マイナスイオンの発生、調湿効果等々。
物によってはシロアリ被害に対する保証付の物もありますが、
山義では土台に栗材をご用意しておりますので心配はいりません。

 
人工的なものでなく自然界にあるものを相性良く
対応出来ればそれにこしたことはありませんもんね。

お手製のスカートで悪い遊びをしているわけではございません。

2012.01.12
只見町の家

確認。

只見町の家です。現場打ち合わせに行ってきました。

現在、積雪1.5M程度でしょうか。思いのほか少なく感じました。
豪雪地域のため、当初から配慮していた屋根形状、風土になじみそうです。
雪解けと共に基礎工事に入りますね。

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