風義ブログBLOG

カテゴリー:材木町の家2

2013.06.02
材木町の家2

さあ、いかがでしたか!! スキップフロアの家、 土間のある家、 視線がつながる家・・・ などとご覧になられたみなさんの感受性によって タイトルが変化した住宅でありました。多種多様の受け取り方がありましたが共通していたことありましたね。

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そう、それは「楽しそう!」。

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「段差が将来の生活に悪影響を与えそう。」とか「お店ぽくって生活が想像できない。」とかなど従来の価値観が邪魔し混乱葛藤があったかとは思いますがそれを超える「気持ちいい!!」とか「オシャレ!!」とか今回は優先していましたね。近隣が密集し窓の開け閉めなどとても気にしながら設計をおこないました。当日会場では眠りを誘う心地のよいそよ風や元気ハツラツの光また表情豊かな影のシルエットなどありふれた日々の暮らしにリズムを与えてくれることを感じ取ることができましたよね。家づくりをはじめると無垢の床板や塗り壁などの素材や工法にどうしても目を奪われがちですが暮らしをグレードUPさせるには光や風などの自然をとりいれた設計が必要なんです。

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ご覧頂いたみなさま、どうぞご心配なくをお任せください。 ご家族のこれから輝く暮らしの旅を共にいたしましょう。 山義がきっとお役になれるはずです。

2013.04.19
会津坂下町の家, 幕内東町の家, 材木町の家2, 西年貢の家2, 門田黒岩の家partⅢ

近況報告。

本日は現場巡回です。

門田黒岩の家3です。ようやく内外装が終わりました。一安心ですね。 翌週からの設備機器の取り付けの最終確認。 大屋根が地域のシンボルになる住宅デザインとなりました。 デザイナーとしてうれしいです。

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西年貢の家2です。こちらは外装9割終了。 既存の住宅とガラッと様変わりした大規模改築のため でしょうかご近所の方々が興味深々のご様子。 仕上がりが楽しみな住まいです。

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材木町の家2です。こちらは大工工事の大詰め。 高断熱高気密仕様の特注木製サッシュもお味見えし気分はルンルンルン!! 4層構成のスキップフロアも形になってきました。

 

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幕内東町の家です。築25年弱のお住まい。雪国会津の 冬の暮らしをより良いものにしたいとの事から大規模改築となりました。 TV番組のように柱や梁だけのガランガラン状態にしちゃいます。

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最後は会津坂下町の家です。基礎工事も終わり設備機器とテラス台 の土間コンクリート工事です。上手くいけばGW前上棟可能か!!

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肌寒い4月中旬でした。

2013.02.13
材木町の家2

スキップフロアのある木の家。

材木町の家2上棟式,ご夫婦のご両親もご参加いただきました。ありがとうございます。

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今回のお宅はスキップフロアのある木の家。

スキップフロアとは半階分づつずれながら連続する空間やレベル差のある複数の床をもつ建築物の空間を示すことが多いようです。 簡略しますと箱(家)の中に高さの違う床をいくつかつくる家。私の好きなフィンランドの建築家アルバー・アールトhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88も好んでいたようです。

 長所といたしまして

●広く見せる(実面積以上の広がり感をつくれる)

●吹き抜けを設けずに広がりをつくれる

●いくつかの床の層により空間に変化と流動性をあたえる

●床段差により天井高に変化をあたえ落ち着き感やまとまり感のある”まったりスペース”をつくることができる

●ふすまや引戸と同じくワンルーム空間を床段差により分節する可能で視線が上下左右又は方斜め方向に抜けるため視線演出がうまれる

●ずれた床の層から光を導く事ができる

●無駄をなくし廊下がないプランニングが可能に

●狭小住宅の複数の床が家族間に適度に距離感をつくる

●すわれる場所、たたずむ場所など縁側のような段差コミュニケーションを生む

続きまして短所は

●空間把握が困難で模型なしでは建主さんは理解不能又設計施工も非常に困難

●空間の連続性を持たせる設計手法なので、プランによっては特徴は生かされないケースも

●遮音に難がありプライバシー確保の要求がある場合

●身体的ハンディキャップがある場合には不向き

以前、別件でスキップフロアの家の設計依頼を受けましたが、段差にネガティブ感を抱いていた私はお断りした経験が。 材木町の家2ではご夫婦に上手に乗せられ4層床の空間構成でご提案しました。 バリアフリーという手法によって失われた段差の魅力を十分にご案内できたのではないでしょうか。1層目の土間はモーターサイクルが入り2層目ではカルチャースクールを模様しいたします。 3層目は凛とした和の空間、そして4層目はプライベートゾーンといたしました。

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竣工をご期待ください。

2012.10.25
材木町の家2

秋空。


きもちのいい秋空の下、地鎮祭がとりおこなわれました。今回の建築場所は会津の南玄関である西若松駅に接するおしゃれな一画。ご夫婦自ら足を運び見つけたこの地に建つ住まいは会津百年杉を贅沢に張り巡らす木の家です。



南面・東面・北面とお隣さんの住まいがすでにあり、ご対面しないようにプライバシーに配慮した配置計画とし、またローカル電車を眺めることができる好条件を活かした大型木製サッシュから出入りできるラボスペースの床は土間仕様としバイクいじりが楽しめます。コンセプトとなったスキップフロアの空間はタテにヨコにとつながることでコミニュケーションを良好にすることでしょう。”開ける”ところと”閉じる”ところを明確にすることで開放性とプライバシーのバランス確保に成功したプランです。

完成は来春予定、よろしくお願いいたします。

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