カテゴリー:生活
- 2018.01.19
- 生活
本や雑誌。
昨年、近所のTSUTAYAがレンタル専門店にリニューアルしてしまい、本や雑誌の探訪ができなくなりました。仕事帰りにふらっと、夕食後にふらっと、一杯呑んでふらっと、さまざまなジャンルを縦横断する時間が好きでした。あと、紙の匂いなのかインクの匂いなのか、本屋さんのあの匂いを嗅ぐとトイレがしたくなる、それも大の方。ようするに、私のとって近所のTSUTAYAはくつろぎの空間とでいいますか、やすらぎの空間とでもいいますか、とても大切な空間だったんだけど。むこうのTSUTAYAは遠いし。
そこで近頃はもっぱら、コンビニかアマゾンで購入しています。本日、コンビニで手入した雑誌はこの2冊。
・&Premium 特別編集 合本「整える」BOOK
・技あり!dancyu ステーキ
数年前までは住まいづくりのヒントやお手本となるデザインなど、ありとあらゆる本や雑誌を頬張っていました。けどここ最近は、この本やこの雑誌は、どんな人が、どんな時に読んで、どう思っているのかなぁなんて、想いを馳せながらぺらぺらとやっています。
年齢のせいか、家事のせいか、ぺろっと指先をやらないとページをめくれないのが最近の困りごと。
- 2013.05.24
- 生活
イマジネーション。
ここ最近消費増税かけ込みの影響でしょうか。問い合わせの対応で一日が終わってしまう。 色々な切り口の相談内容であるが一つ共通するところを確認したので建築家宮脇檀氏のフレーズを ちょいとお借りしながらご紹介。宮脇氏は文庫で”はじめにイメージありき”とスタートしています。みなさんはマイホームや事務所を作ろうとするとき最初に何をイメージします?
平均的には住宅総合展示場にある”大きく、美しい”現実味のない家やイタリア製の家具がバンッとある リビングなどが思い浮かぶのではないかなと。事務所であれば東京にあるようなガラスや石張りのビル、 受付カウンターがあり受付嬢がいるような会社など・・・。しかし、みなさんの普段の暮らしでは来客が頻繁にあるわけでもなく夕食などは昼食の残りものをチンして食べる暮らしであったとしてもLDKを想像する場合食卓台上にはワインと果物と銀のバケツを思い浮かべちゃうし事務所の 応接間であればソファーセットがデデンッとあり棚には壺や額縁が飾ってあるってね・・・。
つまり、我々は「こうあるべき!!」みたいな頑固なところがあり自分の生活や暮らしと関係のないところで イメージ先行してしまい企業や世の中が生み出したイメージに支配されているのですよ。これは我々日本文化特有 の形(スタイル)や作法など何か伝統芸能や技術を習得したりする際、徹底的に形(スタイル) を身に付ける。職人の世界でも似たようなところがあり「なぜそこに鋸目をいれるのか、なぜ面取りするのか。」 など絶対に教えてくれません。とにかく繰り返し繰り返しやっていくうちに形(スタイル)に近づき完成形を目指すし また一段上のレベルUPの道に進み親方や師匠に近づきます。 こうした日本的な形(スタイル)思想で家づくりを行うことでマイナスポイントはないでしょうが労力ほどの成果もないように感じていました。事務所や病院であれば働く人が働きやすい箱(容器)にデザインし、学校であれば生徒が学びやすく先生が指導 しやすい箱(容器)デザインすることが大前提。たまにひどく使いづらい病院や学校が存在しますが プライドや威光優先で使いにくい箱(容器)のデザインが生まれているのでしょうね。
では住宅は何のための箱(容器)にデザインをすればよいのでしょうか。 テレビCMでみた仲の良さそうな家族が映る住宅を手に入れることで突然集まりだんらんするわけでもなく 子ども室をつくったところで突然猛勉強するわけでもないのです。 箱(容器)に水を入れてお酒に変身することはありません。箱(容器)に入りるものは何なのか。 いまの生活や暮らしに合う箱(容器)をじっくりと考慮することが大切です。
ここまで宮脇氏の言い回しを活用させていただきましたが、ひとつ私の考えと違うところがありました。水がお酒に変身する箱(容器)はありませんが、私の経験上人間は箱(容器)次第でお酒に変身するってね。借り物のイメージでなく等身大のイメージができればさらにOK!!
山義の家で暮らせばこんな感じに変身するんですよ。
(休日の風呂そうじの一枚)
- 2013.05.17
- 生活
ひろびろ。
先日、新聞に家族が集うリビングルームが大きくなり、家具や家電製品の売れ筋が変わってきたとありました。 住宅全体の面積は縮小しているがリビングは大きめにとる傾向があり食卓と兼用できる大きなテーブルや 大容量のエアコンなどをお求めになる方が多いようです。来年に予定される消費増税を控えて住宅や家具の駆け込み 購入がさらに増えそうです。 なんでも、15帖以上のLDKの割合は1982~1983年の29%から2007~2008年には69%に拡大 和室や廊下を減らした間取りでLDKを広くしているようです。マンションなども同じで平均専有面積は縮小 傾向にありますが購入の決め手になる「LDKの広さ」は購入決め手のランキングの3番目になっているようです。
山義でも必ず食卓テーブルを設計し収めています。一般的に椅子に腰掛けるダイニングテーブルは高さが 70センチくらいでリビングテーブルは45センチ前後。最近ではこの中間値65センチ程度の兼用テーブル に人気が集まっているようです。この背景にはダイニングテーブルとリビングテーブルを2つ設けるとお部屋や せまくなるので2台を1台にすれば空いたスペースで子供の遊び場などにもなるしより高品質の家具を手に入れる ことができます。また、教育上子ども室を与えない志向の親も増えLDKに家族が自然と集まることもLDKを広くするを後押ししているのかもしれません。
先日訪問した磐梯町の家のワンシーン。
- 2013.05.07
- 生活
GW終了。
GW前半戦そして後半戦とみなさまお楽しみいただけたでしょうか。
私は何年ぶりでしょう、記憶にありません。全て仕事です。
まったくもって、うれしい限りでした。ありがとうございます。
ギャラリーの大きな窓から見える「休日だよ~、何してるの~。」の空気感を遮るため終日ロールスクリーンを降ろしてコツコツと図面いじり。
おそらくその反動でしょう、段々気が遠くなり後半の太陽ギラギラの日は仕事を半端にして事務所をあとに・・・。
遊びたい「欲望」にとうとう負けてしまいました。
みんな、近場でごめんね。
おかげさんで”三春町の家”かたちになったよ!!
- 2013.04.25
- 生活
時計。
すっきり簡素に見えるけど、考慮されたあそびを組み込んだ住まい。
そこに置く家具などのインテリアは質感に見合うものを選びたい。
その洗練されたデザインはより上質の時間を演出してくれます。
好きな音楽を聞きながらゆったりとダイニングテーブルで過ごす休日。
心ゆくまでくつろげる空間は仕事のアイデアをより新鮮にしてくれます。
ヤコブセン”バンカーズクロック”手に入れました。
- 2013.04.22
- 生活
祝い酒。
本日着手した”幕内東町の家”。 ホッとしました・・・。早めに帰宅し、工事着手のお祝い+家族サービス。もともと外食の少ない家族でしたが、新居を手にしてからさらに外食がなくなりました。
●アンチョビ+マヨソースでセロリをパクリと。
●冷蔵庫にある残りモノで3種類のトースト。サクサクです。
●手羽先をウスターソースとお酢でギュギュっと甘辛くからめて。
●週末食事会に登場のレバーとポークのパテ。ジュルジュルと喉がなります。
●近頃はワインでうまみを胃袋にさらりとながしています。
●カパ♪カピ♫カプ♬カぺ♬カポナータ!!野菜のカポナータ。
部屋着でダラ~とやるのが気持ちいい夜でした。
- 2013.04.20
- 生活
頑張らなかったら返してよ。
「頑張らなかった返してよ。」
休日出勤の本日、誰よりも早起きで娘がランチを作ってくれました。
3人の子供がいますがお弁当をつくってくれたのは兄弟初の仕事ではないでしょうか。
「お仕事、頑張らなかったら返してよ。」
ポンッと背中を押された日でした。
- 2013.03.30
- 生活
網戸掃除。
雪も早い3月末、まとまった時間が取れれば「窓掃除をしたいな~。」とおぼろげに考えていましたが ごっそりと休みを取れるような状況はありそうもなく空いた時間をちょこちょこと活用し今年初の窓掃除をやりました。
我が家をご覧頂いた方はご存知かと思いますが全窓木製で網戸の脱着にはちょいとコツが必要です。網戸は ホースの水でジャジャッとやるのが私流。(参考にしないでね。)
スッキリしたところで仕事に戻りますか・・・。