風義ブログBLOG

カテゴリー:山義塾リポート

2007.11.05
山義塾リポート

山義塾〜断熱材工場見学その1〜

AM9:00に山義を出発。
休憩を取りながら無事到着しました。
工場ではエコライフさん
http://www.ecolife-ht.co.jp/の従業員の方が笑顔でおえしてくれました。
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エコライフ社長の相馬さん。儲かってそ〜な感じです。(笑)
会社を立ち上げた頃の話から始まり最近の活動内容聞きました。
平成19年に行われたユニバーサルデザインではなんと最優秀賞である『県知事賞』を。
うらやましいです〜。
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わが国の建築用断熱材の歴史から現在の原油高による生産コストの説明を資料をいただき勉強しました。セルロースファイバーの歴史は1978〜だそうです。まずまずの実績ですね。
セルロースファイバーの性能の紹介では、、、
■断熱性
■防音性
■耐火性
■防カビ性
■耐水性
の説明がありました。
実験ではセルロースファイバーを燃やしてみたり、チカン防止用のベル(爆音!)で防音性を体感しました。
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工場見学に続く。

2007.10.01
山義塾リポート, 風義について

県産ひのきの家。

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先週末の完成見学会は‘会津まつり‘とぶつかっちゃって
『集客は難しいかな〜。』と思いましたが、
なんということでしょ〜。最高記録を更新しちゃいました。
みなさん、ありがとうございました。
一箕町八幡の家でも言いましたが
若い世代でもイイものをほしい人は沢山いるな〜と再確認。
またまた自身の力になりました。
設計は、『心地よさ』を大切に考えました。
たとえば・・・
       帰宅し玄関から居間に入ったとき。
       疲れた体を癒す浴室。
       家族と共に食事する食卓。
                            などなど・・。
ほっと心が落ち着く空間の心地よさを演出してくれる素材やカラーを奥様とセレクト。
(センスある奥様。恐るべし!!)
IMG_0254.jpgまた、平面・立面のつながりを持たせるために‘斜めの線‘を大切に。温熱環境の計算を行い開口部を考慮し、セルロースファイバー断熱やセントラルヒーティングなど設備や評判のイイテーブルや家具などの造作家具も『心地よさ』を楽しむ山義流のやり方です。
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無垢材(床・建具)のお手入れ方法が気になる方が多いようでしたので
年度末の山義塾では『自然素材のメンテナンス』を考えてみますか。
詳しくは お知らせNEWS http://www.aizu-yamayoshi.com/news/index.htmlにて。
(当日は十分なご説明が出来ずご不満の方もいらっしゃったかと思います
がお時間頂ければ丁寧なご説明が可能です。お気軽にお問い合わせください。)

2007.09.18
山義塾リポート

おかげさまで

先週末の完成見学会は、天気に恵まれ好感触で終了しました。
みなさん、ご来場ありがとうございました!
最近、山義には30代〜40代の方々が多くなりましたね。
若い世代でもイイものをほしい人は沢山いるんだなと感じ、
自身の力となりました!
 
それにしても、不思議なんですよ。
毎回、同じ時間帯にみなさん集中するんですよね。
(週末の行動は、意外とみんな似ているのかもしれませんね。)
しかも初めての方が多いので、強引な営業を敬遠して
みなさんバリアを張っておられるような・・・。
実際にはなかなかゆっくり「営業」もできないのですが(笑)、
もうチョイ打ち解けられる時間があればな〜と思います。
贅沢な悩みでしょうか。
  
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さて、今回の設計の根っこは『家族の存在を感じる家』。
お互いの存在を意識し、尊重できる間取りです。
平面・立体のつながりを持つために‘斜めの線‘を大切にし、
空間の『心地よさ』を楽しむために開口部を性能upしたり
セルロースファイバー断熱、セントラルヒーティングを取り入れました。
家具はオリジナルで作り、
素材を統一することで同じ質感を生みだすことを狙いました。
家具によって間取りが左右されるのではなく
間取りに家具を合わせるのも山義のやり方。
オプションの積み重ねの家ではなく、
一から創る家の値段が皆さん気になっていた様子でした。
2〜3組のお客様と、後日お会いして、詳しい説明をする約束をしました。
みなさんもどうぞお気軽にご連絡下さいね。
 
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見学会差し入れの『奥さん手作りのパン』美味しそうですよね〜。
(って、オレの分、またないジャン。)

2007.07.10
山義塾リポート

『旭町の家』構造見学会


7月7日・8日、
『旭町の家』にて山義塾を行いました。
 
今回は構造見学ということで、素材の使用方法や職人さんの仕事を見ていただきました。パネル工法等とは違って何層にも手を加えつくる作業は、通常ではなかなか見られない工程だということで、皆さん興味を持ってご覧いただいたようです。
 
 
 
『耐震性のレベルはいくつですか。』
『Q値、C値はいくつですか。』
といったような技術的なご相談から
『県産ひのきでつくる坪単価はいくらですか。』
など予算的なものまで、幅広いご質問がありました。
見学者のご質問内容の中には参考になるご意見も多く、とても感謝しています。
 
ただひとつ気になったのは、参加者方々の多くが
『正直、構造は見てもわからないから』とおっしゃること。
信頼していただけるのは嬉しいのですが、
躯体の強さや技術は、家の寿命や居心地のよさを
決定づける大事なポイントですから、ぜひもっと知っていただきたい。
インターネットや住宅雑誌など
かつてに比べたら学習の場は沢山あるのですが、
物の良し悪しを見る目を養うためには、
きれいな写真や理論だけでなく
実物を見たり触れたり体感したりすることが絶対必要なんです。
 
山義塾では今後も本物にふれる時間を定期的につくってまいります。
お客様にとって、きっと有意義な場になるはず。
次回の山義塾は8月下旬予定です。
よろしければご参加ください。
  
  
← 工事現場で出た、山義オリジナルひのきの床材。厚さ45ミリもあります。来場者の方にひのきの香りをチョットだけおすそ分けしました。車の芳香剤にまたはお風呂に入れたりご利用ください。
山義で、なぜ45ミリの床板を標準使用にするかはまた次の機会に・・・。
      
 
 
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