風義ブログBLOG

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2015.11.14
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最近のお仕事。

今週は業者さんとの打ち合わせが中心にでした。いわきの家、三春下舞木の家、会津若松桜町の家、北会津町の家。どちらもヤマヨシらしさを感じることができる住宅に仕上がっています。ありがとうございます。

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いわきの家です。

敷地南側に将来計画するお庭を望めるように、特注による木製サッシュを活用することで、とても大きな開口部の実現に成功しました。いわきの日差しの質は雪国とは違いますね、予定通りにきらびやかな空間を実現できそうです。

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三春下舞木の家です。こちらのお宅ではご家族のご厚意により12月5日(土曜日)・6日(日曜日)にお披露目をいたします。「お知らせ」にて、完成見学会の詳細をご案内しております。みなさま、ご都合よろしければご覧になりませんか。

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会津若松桜町の家です。来春竣工予定のお宅になります。パブリックとプライベートを明確にゾーニングすることで、多忙な公私事を何なりとこなすことができるでしょう。

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最後、北会津の家です。ご覧の通り、南北方向に細長い敷地です。「うなぎの寝床」などと表現される場合もありますが、あまり好ましい表現ではないですよね。このお宅ではアクティブな生活を演出するため、中庭とつながる土間に流し台と食堂を設けました。こちらのご家族であれば、その空間を十分に堪能することでしょう。来夏竣工予定になります。

2015.10.26
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いわきの家、木製まど。

先々週いわきの家にて「木製まど」を取り付けました。

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設計前段時に私宅を見学し、ご家族が山義(ヤマヨシ)に依頼を決めたポイントとなる開口部の開放性を演出するためにデザインしたものです。少し欲が出て大型になりましたが自他共に納得のいく開口部を演出できました。

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大型のためクレーンのチカラを借りて取り付けしました。上手くおさまりね。

2015.10.23
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毎度〜・・・(汗)

みなさん、よこやまです。こんにちは!!

ブログの更新が2ヶ月弱滞りましたね。「なんだ、今日も更新されていないじゃん・・・」とみなさんは見ていたのではないでしょうか。この2ヶ月、本来であれば9月・10月は大学院の方も夏季休暇中でゆっくりできるのかなと構えていましたが、住まいに関する突発的な相談事や一見さんなどの対応で思ったような夏季休暇を過ごすことができませんでした。

しかし、この2ヶ月でとてもすばらしい疑問に出会うことができました。それは、『住宅とは、何だろう?』というものです。住まいに関する相談内容の多くは学区や実家を意識した「地域」や、暖房システムなどの「設備」など、本来住まいに対して持つべき意識ではないところが少なくないのです。「地域」や「設備」の選択は住宅取得の手段であり、住宅を取得する本来の目的ではないのでは。

例をあげてみましょうか、

「◯◯な住まいを手に入れるためその地域の土地を取得しました。」とか「◯◯な住まいを手に入れるためその設備が気になります。」などなど、◯◯の部分はそれぞれの価値観の部分であり多様性にとんでいて、繊細な部分でもあります。しかし、最近のご相談内容のほとんどは、「暖房はどんなシステムですか?」とか「断熱材は何ですか?」とかの感じで、みなさんの目的になる◯◯箇所をお話にならないのですね。◯◯箇所をお話にならなくても感じ取れるお客さんも実際にはいらっしゃいますが、繊細な部分でもあるので初対面の者にはお話づらいかもしれませんね。

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模様替えしてみました!!

2015.08.31
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感じよいお庭。

「山義さんで建てた、お客さんの声を聞きたい。」ということで、先週末、新しいお客さんを連れてOBさんのお宅へご訪問にいってきました。まず、はじめに目に飛び込んできたのはお庭の雰囲気。

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設計中の打ち合わせでは、「お庭の手入れ、私たちにできるかな?」と敬遠ぎみな奥さま。いやいやとてもすばらしいお庭に成長していました。上品で控えめなご家族らしいです。街中で、この雰囲気出ませんよ。

 

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休日の、朝早くからの訪問を快くお引き受けてくださりありがとうございました。

 

2015.08.28
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偶然ですね。

「unicoの3人掛けソファーを買おうと思うんだけど、お家に入るかな?」と、今春引き渡しした奥さんから相談事がありました。

「へ〜、unicoか。偶然やな〜。」と私。いや実は、先日amazonで「ROOM STYLE BOOK with unico – unicoの心地いい暮らしと部屋」の本を購入していたのです。

unicoとは、オリジナル家具をメインにドレープやファブリックなど国内外の雑貨を扱う、ライフスタイルショップであります。1998年に代官山に1号店がオープンし、現在では全国33店舗を展開中。

「あの可愛らしい奥さんらしいな〜。」っと、頭の中で考えていました。

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ご参考にいかがでしょう!!http://unico-lifestyle.com

2015.08.27
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私の設計コンセプトの一つ。

昨晩、5月に竣工した「門田黒岩の家」のご家族がギャラリーにおこしになりました。翌日は子供たちの学校もあるので短時間でありましたが、住み心地などお伺いすることができました。うれしかったです。特に、うれしかったのは、その晩にいただいたE-mailです。少し加筆修正していますがご紹介いたします。

・・・山義さんの家に住んでみて、家が生きているので、毎日試行錯誤しながら、家と一緒に暮らしている感じがします。横山さんが一番山義の家を理解していて、何でも知っていると思ってついついアレコレ聞いてしまいますが、私たちの家については、私たちが一番の理解者になっていかないと、今日、感じました。それでも、やはり、相談には乗ってください(笑)・・・

 

「やっと、伝わった。」これ、私の正直な感想。そうなんです。そこに暮らす家族が一番の理解者、つまりその住まいのProfessionalになって欲しいのです。生き物はみんな、居場所がなくては生きていけません。己の力で、自らの感性で居場所を作り上げる力こそが、よい家・よい住まいとなり「生きていくんだ!!」と実感するのだと思うのです。私のできることは、空間づくりのお手伝いまで。

小学校が近くて、スーパーが近くて、坪単価の割には機能的で・・・など、よい家・よい住まいの価値基準はみなさんそれぞれです。わたし的には「その住まいの一番の理解者はその家族であるべき。」と考えます。

自分の人生の幸せは、自力で作り上げてほしいと思います。(がんばれー)

 
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今日は早めに仕事を切り上げ、晩ごはんの準備。

初・鮎めしにchallenge です。

2015.08.18
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夫のサポート。

興味がある論文があったので、簡単にご紹介します。内容的には、夫の家事手伝いや妻へのねぎらいの気持ちが、夫婦関係の満足度に対してどのように関係しているかというものです。

仮説は4つ。

仮説1:夫の家事手伝いは妻の夫婦関係の満足度にプラスになる。

仮説2:伝統的な性別意識を持たない妻の方が、夫の家事手伝いによる妻の夫婦関係の満足度にプラスになる。

仮説3:夫のねぎらいの気持ちは妻の夫婦関係の満足度にプラスになる。

仮説4:妻の夫婦関係の満足度は、夫の家事手伝いより夫のねぎらいの気持ちの方が強いプラスになる。

 分析結果は、妻の夫婦関係の満足度をプラスにする夫のねぎらいの気持ちは、家事手伝いよりはるかに上回ることが示されています。特に、伝統的な性別役割意識の強い妻には関連性が強く出ている様子が確認できます。伝統的な性別役割意識の高い妻とは専業主婦のこと。職業を持たず、夫以外から評価を受けづらい専業主婦の環境をあらわしているのです。

 

 パパのみなさん、「ゴミ捨てをしている」「お風呂掃除をしている」「食事の手伝いをする」となどの家事のお手伝いはもちろん、「いつもありがとう!!」と妻へのねぎらいの気持ちをより前面に出していきましょ。

2015.08.17
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後半お休みします。

 みなさんは、お盆休みどのようにすごされましたか?私は今年のお盆休みを、少しズラし今週末にお休みいただくことにしました。14日 15日 16日と三日間、昼飯も食わず事務所に缶詰状態でシコシコと図面づくりです。

 この3日間で、あらためて感じたことがありました。それは、建築士は設計において全ての責任を負うのと同時に、自分の意思により作品を創造し生み出すことができます。私はその感じが心地よいのです。

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このような超変形した地型の物件を、ドラマチックに変化させるのも、私は心地良いのです。

2015.08.12
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いただきもので晩御飯。

 先週末、会津若松市桜町にて地鎮祭の様子。近日続きます夏の暑さに配慮し、早朝より式が滞りなくおこなわれた。桜町の家も同様だが、私が配慮するデザインの一つに「住まいの品格」がある。

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 自転車で町内をグルグルと散歩していると、「この家には、一体どんな家族が住んでいるんだろう。」と感じることがあるのだ。よい意味もあるが、またその逆も然りである。

〜徒然草の第十段に、家のたたずまいを見れば、そこに住む者の人柄が自ずと知れるものだということが書いてある。つまり、家のたたづまいはそこに住む人そのものの表れだというのである。孟子の「居は気を移し、養は体を移す。大いなるかな居や」、すなわち、人は居場所によって人間性も変わり、養われ方によって体つきも変わるものであるから、どういうところに身を置くかはとても大事なことなのだということばに呼応している。〜( 大げさかもしれないが、私にはこの文がよくわかる。家の佇まいを拝見すればそこに暮らす家族の人柄が手に取るようにわかるのだ。つまり、「住居=住む人」なのだろう。さらに、「住まいの品格」は「住む人の品格」だけでなく、「つくり手の品格」も写し出されているとも感じている。

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 地鎮祭のお供えものの「タイ」で夕ご飯!!。タイは大きめの半身をしお焼きして、アサリのワイン蒸しとメインにしました。箸休めは塩茹でした枝豆と庭で採れた夏野菜をサッと塩もみで。そして、そして、白ワイン。

参考図書 外山知徳  2007  家族の絆をつくる家  平凡社

 

2015.08.06
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夏のご提案。

まわりが「アツイ、アツイ」言うもんだから、なんだかこっちもアツく感じる今夏。夏季室内の暑さ対策に思い浮かぶものとして「エアコン」がすぐに思い浮かぶでしょう。デザインや商品名などパッと思い浮かぶはず。

 あれもいいですが、これもいいんです。

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パネルヒーターで、「ひえひえ」冷房!!

※詳しくご案内希望の方はご連絡ください。

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