風義ブログBLOG

カテゴリー:風義について

2008.03.02
風義について

『ギャラリーでお会いしましょう。』

先日、中通りで打ち合わせがありました。
家づくりの本2008でお問い合わせのあったお客さん。
雪道を考え会津を8:00に出発。
思った以上に道路の条件良く早めで到着しちゃいました。
この日はとても暖かく、同じ福島県とは思えない環境。
中通りの設計士さんたち、うらやましいよね〜。条件が良くて!
山義仕様でつくれば燃費のイイ家。できちゃいそうですよね。
打ち合わせまで時間があったので近所の建築物の見学に車でウロウロ。
住宅を見れば地元の環境や条件が診えてきますからね。
ざっと見ですが、
新しい住宅でも窓の意識が薄い家がポツリ、ポツリと。(残念っ)
そうこうしているうちに打ち合わせ時間に。
会社・作品紹介。価格・性能のご説明、とても早く感じた2時間。
必死でしたね。
後日、山義の仕事を実感してもらうための
『ギャラリーでお会いしましょう。』 と会津にお越しいただく約束を。
モデルハウスは経費の関係上持たないようにしている為、
建築中の現場・OB宅や本社ギャラリー・工場を見学していただければと。
そこでお客さんと山義の指向がマッチングできれば最高の1stプレゼンが
できるのではとウキウキしています。
がんばっちゃうぞ!!
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ウロウロしていると街中で鳩小屋。
すごいことに。

2008.01.13
風義について

終の棲家〜その2

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ガラリの下部に放熱器がありまして、対流と輻射を利用したシステムです。
ex
■「対流」暖められた空気が上昇(移動)することで熱を伝える現象 例)エアコン
■「輻射」電磁波のかたちで、熱エネルギーを放出する現象     例)太陽光線
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ってな感じですが、説明すればするほどウソ臭いですよね。(笑)
やっぱり『体感』が一番かも知れません。
(2月に行う予定の山義塾ではOBのお客さん宅で体感していただく
機会をご用意しています。くわしくはDM・HPでお知らせします。)
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人気者の食品庫。山義のプランの定番ですよね。織部のタイルも感じイイよね。
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オーダー洗面台と無垢材使用のバス。こちらも人気者です。
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老後(失礼!)の生活を考慮し過ぎて?設計に挑んだ私でしたが目からウロコのご夫婦。
老後=不自由ではなく『自由』だったんですよね〜。
体力の衰えは避けられないこと。
でもでも、気力が充実していれば何でも出来ちゃう?そんなすてきな印象でした。
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2008.01.05
風義について

新年度スタートです。

2008年のスタートを切りました。
宮司さんをよんでお清めは今年で3年目です。
新社屋建設時にお世話になったのがきっかけで。
例年は代表者のみの参加でしたが今年はやや強引に(笑)スタッフ全員に号令をかけました。
とても丁寧な仕事が好印象の方。
最後に今年の抱負を各自発表。
ちなみに私の抱負は
            『安全に仕事が出来るように。』
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今年もがんばりましょう。

2008.01.01
風義について

あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。
お正月はいかがお過ごしでしょうか。
おせち料理食べてますか
お餅おいしいですか
飲みすぎじゃありませんか?
きっと素敵なお正月をお過ごしのことと思います。
今日は朝起きたら一面、銀世界。息子たちと雪遊びを楽しみました。
お正月休みは沢山家族サービスしたいと思いま〜す。
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ブログ更新は仕事初めからと考えています。見てくださいね♪

2007.12.19
風義について

上棟式

『根曲がり梁の家』上棟式です。
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棟木に建主、施工者を書き式の準備も完了!
家族みんなで工事の安全と完成をお願いして無事に終了できました。
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お客様からねぎらいの言葉を頂き、
最後は親方の誓いの言葉でお開きに。
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きっと、イイ家ができると思います。

2007.12.16
風義について

TAOの家

暖房メーカーPSさんのご協力により石巻にある工務店さんにお邪魔してきました。
女性建築家が設計した期間限定の展示場を見学。
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コンセプトは
『明日を変える、住まいでありたい。』
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(2階に見えるのは冷暖房?できるパネル)
デザインはもちろん、建物の性能も素晴らしく断熱性能を示すQ値は1.0!
楽しく勉強させていただきました。
やさしいしい感じがしました。
来年はカジュアルな木の家にトライしてみますか!!!。

2007.12.05
風義について

住宅ローンアドバイザー

住宅ローンアドバイザーの登録者認定証が届きました。
住宅ローンアドバイザーとは、
住宅ローンの利用を検討されている方に対して
公正な立場で的確なアドバイスや情報提供を行う住宅ローンの専門家のことです。
http://www.sumai-info.com/
平成13年12月の小泉内閣における閣議決定により、
住宅金融公庫について以下の決定がなされました。
□住宅金融公庫の5年以内の廃止
□直接融資の段階的縮小
これにより民間金融機関は中小企業融資よりリスクの低い住宅ローンへ
積極的に取り組むようになりました。従来民間金融機関では変動金利型
住宅ローンが中心でしたが現在では数多くの商品があります。
加えて100%融資、早期資金実行など付加サービスを提供するところも、、、。
一方、消費者にとっては住宅を取得に関する資金計画の窓口としての
機能を果たすことが期待される工務店やハウスメーカーにおいては効
率化や販売目標達成のため融資を受けやすい(金利の高い)住宅ロー
ンを安易に勧めているケースもあり、消費者が住宅ローンの商品性や
金利変動などなど正しく理解したうえで選択しているケースが多いようです。
そこで住宅ローンアドバイザーはどういった効能?いや効果や必要性
                          があるのかはまたこの次に、、、。
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とりあえず免許書が来てよかった、よかった。(汗)

2007.12.02
風義について

伐採してきました。

先日、木材調達に行ってまいりました。
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場所は国道459号線沿い。
樹齢120年の山林なそうです。
林業家さんと打合せをサッと済ませて早速作業に入ります。
根元にチェーンソーを入れてスタートです。
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つづいてクサビ打ち。
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大きな声を出し倒れた木材の
年を数えたところ120年超!!!。
私の4倍ですよ。
大きさもスゴイですよね〜。
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柱や梁の構造材、また建具や家具の造作材として使用するための長さに切断してもらうようにお願いしました。丸太の木肌に親方も満足そう。
地域の風土のなかで育てられた木材を使い、人にも自然にもなじむ家を、お客様と設計士、職人、木材生産者まで含めたネットワークのなかで造りたいと感じています。地域の材料を使い、地域の工務店や職人が協力して、自慢の腕を振るう自慢の手造りの家。地域の小さな組織が連携することにより、経費を最小限に抑えることができ、コストが明瞭な家づくりが可能なのかな〜と、、、。
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興味のある方に実物を見せたいと思い数日後、本社に運んでいただきました。
見学できます。お気軽にどうぞ。(平日9:00〜18:00/日曜定休)
120年の杉の木。
来年契約のお客様にご案内いたします。
仕上がり、楽しみですね。
ご予約はお早めに(笑)

2007.10.30
風義について

地盤改良工事

『根曲がり梁』〜会津中央の家〜地盤改良工事の様子です。
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先日おこなわれた地盤調査の結果が思わしくなく改良工事の実施に。
杭の位置と高などを図面作成。お願いした位置になっているか確認に。
使用するセメントの量は10トン程度で2日間の工事で完了の予定。
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山義でお願いしているの基礎工事業者さんの話によると小学生の頃(40年位前)現場周辺は田んぼだったらしくよくドジョウとりをして遊んでいたとか(笑)
義務化となった地質調査。
会津は全般的に軟弱地盤が多いのではないかと思われます。建築ご予算にはぜひ地盤改良工事費用を見込んで資金計画をなされたほうがイイかもしれません。思わぬ出費ですものね。
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2007.10.26
風義について

『junzo yoshimura』その3

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なぜ、こんな感覚を受けるのか?
あれから1週間。あの感覚は記憶に生々しく残る…
建築のもつ力、包容力を感じるとは裏腹に興奮したあの時。段々整理ができました。それは奇抜なデザインなどではなく『そっとした美しさ』さりげない美しさが感覚を揺さぶるのでしょう。
山を染める紅葉。月明かり、沈む夕日、流れる小川、雪や薪の炎…
その時気が付かないものでも、あとで美しいと気づく風景ってありますよね。
山荘の美しさはトビッキリの美しさの逆説なのではないでしょうか。
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ここに、吉村建築の魅力があるのでは。奇抜な造形はなく、手に入りにくい材料は使わずに当たり前につくる。その空間でどのような生活を楽しむのか想像力を膨らましたときパッと見、個性的とはいえないデザインにゆるぎない意思と圧倒的な個性を感じたんだと思います。朝起きてから寝るまで寒さや暑さも自然の恵みと感じさせる深さがあるのでは。
日々の暮らしを喜びや愉しみを何気なく感じさせかつ緊張させないここに吉村順三の建築の魅力があるのかもしれません。(ちなみに参加者の内半分は素人の方々が。また、6割は女性。)本質に相応したものを創るとすれば、建築は特別でわざとらしいものであってはならないのでしょうね。
自身、まだまだです。
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アトリエの様子です。

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