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- 2013.04.19
- 会津坂下町の家, 幕内東町の家, 材木町の家2, 西年貢の家2, 門田黒岩の家partⅢ
近況報告。
本日は現場巡回です。
門田黒岩の家3です。ようやく内外装が終わりました。一安心ですね。 翌週からの設備機器の取り付けの最終確認。 大屋根が地域のシンボルになる住宅デザインとなりました。 デザイナーとしてうれしいです。
西年貢の家2です。こちらは外装9割終了。 既存の住宅とガラッと様変わりした大規模改築のため でしょうかご近所の方々が興味深々のご様子。 仕上がりが楽しみな住まいです。
材木町の家2です。こちらは大工工事の大詰め。 高断熱高気密仕様の特注木製サッシュもお味見えし気分はルンルンルン!! 4層構成のスキップフロアも形になってきました。
幕内東町の家です。築25年弱のお住まい。雪国会津の 冬の暮らしをより良いものにしたいとの事から大規模改築となりました。 TV番組のように柱や梁だけのガランガラン状態にしちゃいます。
最後は会津坂下町の家です。基礎工事も終わり設備機器とテラス台 の土間コンクリート工事です。上手くいけばGW前上棟可能か!!
肌寒い4月中旬でした。
- 2013.04.13
- 会津坂下町の家
季節が織りなす風の香り。
“会津坂下町の家”工事始まりました。ごらん写真は地鎮祭の様子。
写真では確認できませんが南側と東側の2面に道路が接道する景色のよい好条件の敷地。日射や採光を考慮すれば 南側にLDKなどの室を陣取りたいものですが南道路には歩道がありルームウエアーなどでゴロゴロ していると若干歩行者の目線が気になりますね。さらにその南向こうには町営施設がドンっとありぐるりと広がる会津盆地を遮っています。
んっ~。
「こんなに素敵な風景を日々の暮らしの中に取り入れてあげたいよな~。」との思いからエイッと 見通しの良い上階にLDK+テラスやっちゃいました。
南に見える田園風景を眺めるのにダイニングテーブルのすぐ隣には大きなの木製サッシュを、山脈をのぞむ北側 のオーダーキッチンのシンク前は大型はめ込み窓をデザインしてみました。掃除や洗濯を一段落したらこの大きな 窓を全開に。そよぐ風は頬をなでるように気持ちも穏やかにしてくれることでしょう。”会津山義の木の家”お楽しみ。
- 2013.03.30
- 生活
網戸掃除。
雪も早い3月末、まとまった時間が取れれば「窓掃除をしたいな~。」とおぼろげに考えていましたが ごっそりと休みを取れるような状況はありそうもなく空いた時間をちょこちょこと活用し今年初の窓掃除をやりました。
我が家をご覧頂いた方はご存知かと思いますが全窓木製で網戸の脱着にはちょいとコツが必要です。網戸は ホースの水でジャジャッとやるのが私流。(参考にしないでね。)
スッキリしたところで仕事に戻りますか・・・。
- 2013.03.22
- 未分類
暮らしのための家。
私が使うモノがみなさんにはちょっとしたこだわりの品に写るようですね。
こだわりの基準はそれとず~っと付き合えるかどうかという目線で品定めをしています。 その為「まあ、いいだろう。ポイ!」とはなりません。 ただ単に高価で質が高いものばかりではなく景品のグラスやケーキ皿 などもその中にはあります。お決まりのシーンで登場する品物は想い出や愛着があるもの、そんな物たちと暮らしをデザインできたらどんなに 素敵なことだろうと・・・。そんなこんなでひとりよがりの「目利き」を日々トレーニングしています。
先日、施主の実家でご主人の湯呑を見たとき「金継ぎ」が施されていました。大事なmy湯呑はご主人のおふくろさんが丁寧な職人に金継ぎ補修を依頼したようで、「○○町の 漆屋さんに以前お願いしたもので丁寧に仕上げてくださったの!」っと嬉しそうに話してくれました。 壊れてしまった器にチャームポイントを与え新たなデザインを生み出すことはもちろん ストーリー性も感動しました。
日々の暮らしを楽しむには特別な家でなくてもやれちゃうものです。
娘と同じ誕生日、3月で38になりました。
- 2013.02.21
- 西年貢の家2
リノベーション
先日、「西年貢の家のリフォーム前の状況を見せて欲しいのですが。」っと問い合わせがありました。
西年貢の家のご家族はこの周辺の学区の物件(土地)を探し新築を希望しておりましたが非常に少なく難義していました。 以前からこの中古住宅の存在を私自身確認していましたが新築希望のご家族に中古住宅をリノベーション(大規模改造)して みてはとのご提案は中々なもの、物件がご実家など思い出の継承といったケースのご提案はアリですが結構悩みました。どうだろうなーと感じていましたがご夫婦は私のイメージに共有共感くださりました。「この家がこんな風にすてきになりますよ。」ってね。
シャッター付きのガレージは取っちゃいます。
エントランスの樹木はもう少しさっぱりしましょか。
玄関は引戸から山義オリジナルの木製ドアに。
洗面室は脱衣室と分離させおしゃれな感じになります。
お風呂場はタイル造りお風呂から合理的なユニットバスへモデルチェンジ。
トイレはもちろん水洗に。
キッチンはI型から夫婦でワイワイやれるアイランド型をご提案しました。
二間続きの和室と南側縁側は大型LDKに変身。
玄関ホールは広めで来客をおもてなし。
南側には大奮発して大きめのウッドデッキを。アウトドアの季節が待ち遠しい空間を演出します。
国土交通省の調査によると全国の世帯数よりも1割増の戸建があるそうです。将来、私たちの仕事の主流が新築住宅の工事から良質な中古住宅を リノベーションする工事になる日も近いかもしれません。
- 2013.02.18
- 未分類
おうちでスペイン料理
先日のSt. Valentine’s 、古くから親交のある美容室のセンセイからスペイン産の白ワインを頂戴しました。 冷蔵庫から取り出しグラスへ注ぎました。甘酸っぱい香りはすてきな時間を過ごせそうな予感がします。 わずかに感じる発泡感は口の中の旨みをキリッとさせ食事中のお酒として最適でした。
女子から男子への愛を贈るこの日、今年は男子から女子へ愛を贈る日になりました。近所の魚屋で赤札のついた タラとあさりをメインにバル風に献立してみました。
たらのブ二ュエロ、http://disseny.jp/kimama/recipe/r-card/09155.html
あさりの漁師風、http://disseny.jp/kimama/recipe/r-card/07098.html
焼きパプリカのオイル煮http://disseny.jp/kimama/recipe/r-card/08133.html
あと思いつきサラダ。
おいしい時間、感謝します。
- 2013.02.13
- 材木町の家2
スキップフロアのある木の家。
材木町の家2上棟式,ご夫婦のご両親もご参加いただきました。ありがとうございます。
今回のお宅はスキップフロアのある木の家。
スキップフロアとは半階分づつずれながら連続する空間やレベル差のある複数の床をもつ建築物の空間を示すことが多いようです。 簡略しますと箱(家)の中に高さの違う床をいくつかつくる家。私の好きなフィンランドの建築家アルバー・アールトhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88も好んでいたようです。
長所といたしまして
●広く見せる(実面積以上の広がり感をつくれる)
●吹き抜けを設けずに広がりをつくれる
●いくつかの床の層により空間に変化と流動性をあたえる
●床段差により天井高に変化をあたえ落ち着き感やまとまり感のある”まったりスペース”をつくることができる
●ふすまや引戸と同じくワンルーム空間を床段差により分節する可能で視線が上下左右又は方斜め方向に抜けるため視線演出がうまれる
●ずれた床の層から光を導く事ができる
●無駄をなくし廊下がないプランニングが可能に
●狭小住宅の複数の床が家族間に適度に距離感をつくる
●すわれる場所、たたずむ場所など縁側のような段差コミュニケーションを生む
続きまして短所は
●空間把握が困難で模型なしでは建主さんは理解不能又設計施工も非常に困難
●空間の連続性を持たせる設計手法なので、プランによっては特徴は生かされないケースも
●遮音に難がありプライバシー確保の要求がある場合
●身体的ハンディキャップがある場合には不向き
以前、別件でスキップフロアの家の設計依頼を受けましたが、段差にネガティブ感を抱いていた私はお断りした経験が。 材木町の家2ではご夫婦に上手に乗せられ4層床の空間構成でご提案しました。 バリアフリーという手法によって失われた段差の魅力を十分にご案内できたのではないでしょうか。1層目の土間はモーターサイクルが入り2層目ではカルチャースクールを模様しいたします。 3層目は凛とした和の空間、そして4層目はプライベートゾーンといたしました。
竣工をご期待ください。
- 2013.02.01
- 未分類
私の休日の過ごし方。
「大雪の時中庭なんてつくったら大変じゃないの。」なんてご意見を頂いていましたがなかなか雪が積もらずにいましたが待望の大雪がわが会津にきましたね。
その理由は・・・。
かまくらを息子たちと作りたかったのです。小さいかまくらは兄弟でちょこちょことこしらえていまいたが家族5人が入れる大きなかまくらを中庭にド~ンっとつくり温かみのあるろうそくの灯りとHOTな飲み物で冬の中庭の思い出をプレゼントしたいなと。今年は休日商談が多くゲレンデに連れていってやれそうにはありませんが「冬におやじと雪遊びしたな~。」と記憶にすこしで残ればいいなと思います。
- 2013.01.28
- 小金井の家
ご覧いただきまして誠にありがとうございました!!
福島テレビ(FTV)さんにて放送されました「家族の絆を育む自然素材の家」ご覧になりましたか。県内の工務店さん4社が登場、各社の特徴や社風を感じる事ができましたね。番組を見ていただいた皆さんには地元福島県の工務店で家づくりを考えてもらえるキッカケが生まれたらいいな~とおもいながらみていました。 さてさて、”料理自慢のご主人”とご紹介いただきました私ですが、食いしん坊な私は「あれが食べたい、これが呑みたい。」と食の欲望が恐ろしく大きく台所へ誘うのです。それに付き合ってくれる我が家族はくたびれていることでしょうね。申し訳ない!!
今年もお客さんが言葉にすることができない想いをデザインすることが出来たらすてきなことでしょうね。本年もよろしくお願いいたします。
- 2012.12.28
- 小金井の家